ボディワークというものは、多種多様にあります。
ほへとボディワーク教室も行なってますが、基本ボディワークは、ライフワークです。
最近のステージセットに習い、ボディーワークのレベルや目的などを再まとめてみました。
面白いことに、レベル(ステージ)が上がる毎に、意識する次元は下がっていくのですね。
レベル1では、空間を駆けまわるイメージだが、立体(3次元)
レベル2では、植物のように、天と地を強く意識する。平面(2次元)
レベル3では、内と外の様な意識、線(1次元)
決して、レベル2では、4次元を意識して、レベル3では5次元を意識してという方向ではなく、その逆になる。しかしながら、意識する次元と実際の意識は違う。
実際の意識はレベル2では4次元、レベル3では5次元まで広がる。
これは、ステージ1の現実を見れば、3次元を意識することになるが、実際の意識レベルは下がるということ。
心や無意識の方を見れば、意識は上がる。しかしそれでは現実が見えない。
そこで、現実と心。心と潜在と統合していくが大事ということ。
そうすれば、現実を見つつも、意識は上げられる。
ほへとのボディワークのレベルは、ステージと対応する。
要するに、ステージセット(意識次元)に、適応したボディワークがあるということです。
◯レベル1:ステージ1 現実 身体的能力の向上。
基本は3次元(立体空間)、上・下・左右・前・後(五行)
スポーツやダンスなどを通じて、筋力や心肺能力のアップ、と身体のバランスの調整。身体のズレや故障、病気などからくるエゴの偏りや暴走の改善。
何かを成し遂げるために必要な身体を手に入れる。
◯レベル2:ステージ2 心 心の能力の向上。
基本は2次元(平面)、前(上)・後(下)・左右(回転)
型動作、反復運動や歩行。メンタル系スポーツ、ゴルフやダーツ、武道など
垂直感覚や重心など。
心の能力、未来、今、過去での、今の判断能力の向上。
必須スキル、中心軸(センター)、前後の統一。
#ほへとボディワーク教室でのターゲット。
◯レベル3:ステージ3 潜在 潜在能力の向上。
基本は1次元(線)、始・終
ヨガや禅、肥田式強健術など、上下の統一。高度な身体操作。繊細な呼吸法など。
必須スキル、コア、骨盤中心(丹田)と頭の中心(脳幹)の統一。
◯レベル4:ステージ4 集合
基本は0次元(点)、空
ヨガや禅、寝ながらなど、空に目覚める。(数秘13)
わかると思うが、念のため、スポーツがレベル1で低いというわけではなく、レベルの高いスポーツ選手もいるし、うまくなるには、レベルを上げなければいけない。
そういう意味で、武士は、武術修行の一環として、禅を取り入れた。
そして、逆に武術を通じて、レベルを上げることを目的としたものが武道だと思う。
逆に、いくら意識が高くても、身体が弱っていたのでは、現実との関わりが弱くなるので、意識の高さを、この世界に反映できるように身体を作っておくことも必要。
禅やヨガをやっているが、イマイチ現実がうまくいっていないなら、思いっきり身体を動かすスポーツをしたほうが結果が出ると思う。特に数秘7,8,9辺りは、全力(筋力)を出すトレーニングを。
また、スポーツやダンスを楽しんでいる人も、禅やヨガ等で、しっかり軸やコアを作って、セルフコントロールし、パフォーマンスが上げましょう。
ただし、目的が、スポーツだけではもったいない。それが仕事やプライベートにも活かせるように。
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2015年07月30日
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