そもそも、風水は、人間の潜在領域に働きかけ良い影響を期待するものだ。
簡単に、なるほどと頭で納得するものではない。
だからよく、風水がダメな理由などを、頭で理解しようとしても、結局それは役に立たないかも知れない。
風水は、人間の欲望などの諸事情、生命の無意識、生存環境、太陽の動きや方位など、積層した各レベルをうまくバランス調整しなければいけない。
今回は生命の無意識レベル、ステージ3レベルの風水を考えてみる。
生命の歴史で、私達は、遥か遠い昔から今日まで生き延びてきた。
生命の本能(人間の本能ではない)は、命の危険を察知する。
だから、危険な場所では、表層意識(人間)が気づかないが、潜在意識(脊椎動物系)では、不安やストレスを感じる。
自宅と川や道路との位置関係も危険と関係が深いのはわかるだろう。
例えば、動物の群れが走っている。その群れの先頭、真ん中、最後尾とあなたはどこがいい?
実際の住居では、駅前、居住地、町外れとなる。家賃相場もそんな感じ。
同じ街でも、無意識レベルに安心できる場所と不安な場所があるということ。
室内の「臭い」ひとつ取ってみても、たかが掃除をサボった少しの臭いかも知れないが、
生命は、視覚以上に、臭いの影響を受ける。
ネガティブな臭いなら、無意識レベルに、命の危険を感じているかもしれない。
となれば、逃避行動を促す。
考え方がネガティブになるのは、そんなことが原因かもしれません。
光、音、臭い。
家具の配置、色彩。
建物の構造などで、無意識、潜在意識レベルに安心感を与えること。
色彩も。自分が好きな色と、潜在意識が安心する色は一致しないかもしれない。
経験上、うまくいかない人の好む風水は、やはりおかしい風水配置が見える。
そんな理由で、自分自分の風水も行き過ぎは注意しなければいけない。
潜在的にどこか不安な部屋。
知らずに暮らしていれば、何かを決めるときに、判断を誤ってします。
風水は、この部分も着目しなければいけない。
今部屋を感じてみて、安心できるか?潜在意識に聞いてみよう。
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2015年09月22日
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