誕生日は、母親を一番苦しめ、そして、喜ばした日。
誕生日を祝うのは、本人だけではなく、そんな母親のための日なのかもしれないとふと思う。
しかたがない、夕飯はまったく普段通りと思ったが、今日はちょっといいものを食うか。亡き母のために。
最近近所に出来た、イズミヤスーパーに。

そこでゲットしたのが、大きなワタリガニ!
しかも、798円(税別)の半額!399円!(税別)
これは買わないわけにはいかないだろ。テンション上がるわ。

しかし、冷静になれば、通常愛用の鍋には全く入らない。
バッドネバーギブアップ。
が、所詮、節足動物の進化した甲殻類のワタリガニ。脊椎動物の究極進化の頭脳をあなどってもらっては困る。
この世に無限などない、タンパク質が凝固するまで、ボイルするまでだ。
さらに大きいステンレス多重の鍋があるのだな。

アカン、アカン、全然入らん。いうほど大きさ変わらんな。
カニは、足(脚)の部分と、胴体の部分とでは、足(脚)の部分の方が早く茹で上がるので、
胴体まで火がしっかり入れば、足(脚)はパサパサになる。
逆に、足(脚)に最適な茹で具合なら、胴体、カニ味噌部が生茹でとなる。
よって、左右順番に10分づつ茹でれば、足も胴体もおいしく頂けるはずだ。
まぁ、胴体も全然使ってないが、背中面が湯がければよいだろう。
なぜならそっちに味噌があるからだ。
腹側はしょせんフタなのだ!
が、しかし、よく見れば、カニのハサミ部が全然湯に浸かっていない。
これは気まずい。
ということで、ハサミを浸けてた腹面もさらに5分づつ茹でよう。
18時28分に鍋に投入。
通常、15分から20分程度のボイルで食えるはず。
それを、左右順番に10分ずつボイルする。
さらに、ハサミを浸けて、左右5分。
38分に交代、48分にハサミ、53分反対。58分茹で完了。
19:00に、食う。
という計画で行こう。

ハサミ部ボイルなう。
胴体が全然浸からん。(苦笑)

完璧に完成。のはず。
とりあえず、ハピバースデー!
いつもは買わないプレミアム・モルツ。

むちゃくちゃ旨い!マジでおいしい。かに味噌部はやはりうまく固まらなかったけど、身は最高だ。
クリーミーだな。

固まりは弱いが、味噌もクリーミーで絶品だな。

味噌をかき集めて、甲羅焼き。

完食。うまかった。
久々にカニで腹いっぱい。(^^)
私はスペシャル安産で、今が一番、娘にしんどい思いをされています⁉
ある方に 誕生日は両親に ありがとう を伝える日 と聞き、それ以来、独りで静かに迎えたくなりました。
とはいえ、いくつになってもお誕生日を誰かしらに祝って貰えるのもいいですよね。
カニ美味しそうですね。
お誕生日だったのですね。
おめでとうございます!
佳い一年になるといいですね。