気学というのは、非常にシンプルだ。
今日は、2016年1月6日は、六白金星で、干支は丁亥。
気学では、
618 729
753 → 864
294 315
(基本形) (六白)
六白なので、南東が五黄殺、裏の北西が暗剣殺で凶方位ということだが、
奇門遁甲をベースにした方位マネージャーでは、南東は凶 ▼42+:運の良い時ほど注意。浮かれる。足元をすくわれる。しかし、八門は開門で運気が良い、積極的に。とある。
北西は、並の方位で 〜97 :力強い援護者、目上の引き立てを得て発達する。礼儀。
並ではあるが、吉方位に近い内容だ。
気学を勉強している人は、おそらく北西や南東を避けると思うが、方位マネージャーを利用しているほへとは、北西も、凶ではあるが開門の吉補正で南東もありで、実際行ってみたけど大丈夫だった。
ここで、ちょっと奇門遁甲の作盤を紹介する。
まずは、天盤と地盤を作ることになるのだが、
地盤は、気学の九星を主に出します。
しかし、九星を配置するのではなく十干、甲乙丙丁戊己庚辛壬癸を配置する。
六白なので、秘伝のプロセスを経て
戊 壬 庚
己 乙 丁
癸 辛 丙
となり、また、干支の丁亥により、南西の庚が甲に変えられる。
さらに、地盤を元に、十干の丁亥に丁より
天盤を、秘伝のプロセスを経て
己 戊 壬
癸 甲
辛 丙 丁
と配置する。
それをミックスして、完成。
己戊 戊壬 壬甲
癸己 甲丁
辛癸 丙辛 丁丙
甲は木の陽、乙は木の陰、己は土の陰、戊は土の陽、というふうに、
陰陽五行の相性で、その方位の意味を占います。十干x十干なので100通りですね。
2016年01月06日(水)
戊壬 ☆10 :頭が冴え、知恵が役立ち、困難な状況を打開できる。
壬甲 ▼37−:儚い夢を見る。煩わしい問題。溺酒、溺色の危険。
甲丁 ☆03 :恋愛運最高。人気絶大。社交力が発揮できて道が開ける。
丁丙 ▼42+:運の良い時ほど注意。浮かれる。足元をすくわれる。
丙辛 ☆08+:うまくいかなかった事が良くなってくる。病状は快方へ。
辛癸 ▼46+:ぬれぎぬを着せられる。試験は×。家庭内のもめ事。
癸己 〜64 :恋愛運悪し。すれ違い。気まずさ。対人関係の悪化。
己戊 〜97 :力強い援護者、目上の引き立てを得て発達する。礼儀。
さらには、八門などプロセスは続くが、一日にこれだけ大変な思いで作成する。
しかし、おかしい吉のはずなのに、嫌なことがあったと思ったら、計算間違いだったり。
その後、プログラム化して、作盤の作業からは開放されたが、それまでは大変でしたね。
この奇門遁甲を作った人は天才だと思う。一説には、諸葛亮孔明が生み出したという話もある。
また、気学経験者で、方位マネージャーに乗り換える人によく言うのは、
気学で学んだことは一度忘れてください。そして、使っていけば分かりますと。
初心者の人は、無料版簡易方位マネージャーがHP:方位にあります。
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2016年01月06日
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振り返ってみると、その日嫌なコトは何も起こらずに済み、恐らくあのどっかから降ってきたような勘は何らかの禍を回避させてくれるモノだったかもなと。
吉方位は「よい気分」(エゴ的)ではなく、「善きもの」だなって思ってます。時に、吉方位から得るものは怒りであったり決別であったりするのですが、その結果悪いことになった覚えは記憶の限りないですね。
ちなみに「人付き合い」は方位の吉凶関係ない、というのを数年くらい掛けて確信的に感ずるようになりました。人との運命は、方位の吉凶によって「今日〇〇についての連絡が来るかな」と予想出来る程度で、日盤には左右出来得ない、もっと大きな流れが人と人との縁を結んでいるなあと…
いつの間にか利用させていただいて数年経ちましたが変わらず面白いです。今後ともよろしくお願いします。