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2016年04月29日

風水の「方位」についての考察4

3つの陰陽ラインによる、方位の考察後半です。
よくある方位の解説とは、違う部分もあり、似ている部分もある。
とはいえ、最も基本的な考えはこの「太陽」の状態であり、方位はその時の位置なのだ。


「南」
太陽が一番高く上がる。太陽の高度が最大。南北ラインは陽極まり陰に転ずる。
南北ライン、北の極陰の効果により、南の極陽は際立つ。
北側を神聖にすれば、南側の陽気は作りやすい。北と南は差別したい。
オリジンタイプC、もっとも重要な方位。生命の力の源。精神が極まり創造力最大。
ここから太陽の高度は徐々に下がっていくが、気温はまだ上がる。
東西ラインでも、陽はまだ半分経過しただけ。
実力が発揮(高く輝く)できれば、しばらくは行けるということ。
この方位が、活かされないと、自分の力も認められないし、何も発揮できない。
人生ずっと日陰な人は南方位をチェック。

「南西」
南北ラインでは陰に転じて、太陽の高度は下がってきているが、気温は最も高い鬼門ラインの陽が極まり陰に転ずる。
そして、東西ラインの昼の間は後もう少しで終わる。
この南西を「陽」にすると、実力のピークは超えているのに(高度)、評価はどんどん上っていく(気温)、これがずっと続くと思いつつ、やがて床が抜ける。やり過ぎて失敗等となる。
株で言えば、バブル崩壊が近い感じ。
実際、多くの住居で、ここが陽になっているのが多い。
ここを、「陰」に締めることにより、食べ過ぎとか。働き過ぎ、事業の広げ過ぎなどを防止する。
午後3時に一休みする癖をつけましょう。そんな風水を。

「西」
東の始まり(陽)と終わり(陰)の西。東西ラインの陽は極まり陰に転じる。
太陽が沈むというような柔らかな表現ではなく。
電気を消す。切るというイメージ。ぶった切る感じ。
結婚より離婚の方がパワーいるわ、という感じで、強力な終わらせる力。
西の強い風水は終わる、終わってるということもある。
よって気をつけよう西ばかりを重要視するのは。
なお、南北ライン、鬼門ラインともに陰なので、陽はダメ。派手な黄色とか気をつけて。
ちなみに、西という言葉の由来は、に、し。煮詰まるの「に」に死ぬの「死」
オリジンタイプB、結果としての感情。幸せか否か。ここ西で決まる。
また、ここだけ良くしてもダメ。
スタートしたか?(東)、実力を発揮したか(南)、その結果がここ西なのだ。
良きにせよ悪きにせよ、この方位に水回りがあれば、まさに水に流れてしまう。
良い結果を流さないように、水回り以外で陰にする。収納とか。

「北西」
西のパワーを継承しつつ、ステート地点の北に戻る一歩前、フェードアウト寸前。
夜の闇に入る。太陽のパワーは無い。
南北ライン、東西ライン、鬼門ラインからも外れ、不安定で地味。
しかも、オール陰。また陰が極まることもない、弱々しい陰の方位。
次の北で、一番強い南北ラインがスタートするので、ここで水に流しておこうか。
東西ラインでは、夜はまだまだ長いのよ。
実際、太陽光の当たらないのでリビング等は避けられ、北西、北、北東の中で、優先順位から水回りが多い。
ただ、弱い陰のこの方位に強い風水があれば、女性の気が強くなる傾向がある。


今回は、陰陽だけで方位を考察しましたが、これは最も基本の考えです。
なぜ北は、磁北ではなく、真北かというのがこのあたりの理由からですね。

実際の風水鑑定では、住居全体的な陰陽バランスを考えながら風水鑑定します。
南には何があるか?、昼間の日当たりは?北東の陰陽は?、全体の陰陽バランスですね。

自宅の北(真北)と南を確認してください。方位磁針は使わず、グーグルマップ等で建物の傾きや、窓から真北や真東などの目印を確認するなどしてください。
まぁ大体北から南を陽に、特に東から南は陽。南西から北西が陰になっているか?確認。
当然、完全な家は少ないと思うけど、動かせるものがあれば少しでも全体の陰陽バランスを調整しよう。

簡単な陰陽としては、陽は陰でないこと。陽は動く、光る、熱い、軽いなど。陰は水回り、収納、重い、静か。

自宅を、少しでも、太陽の運行に合わすというのが、風水の基本ということですね。

さて、次回からは、陰陽五行の「五行」の方位について、考察していきます。

>風水の「方位」についての考察5へ
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posted by ほへと at 14:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 占術に関係する事柄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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