人間関係をうまく作れない理由として、その人を固定化して見てしまう事がある。
その人は、こういう人だと、定義してしまう事だ。
これは、良くない。
人は、常に流動的に変化していくもの。
前に仲良かった人と、突然今は嫌いだった人とつるんでいるかもしれない。
突然グループから離れることもある。
その人を自分の思い通りにしたいなら、それは友人ではない。
その人の選択を尊重してあげること。
それが友人というものです。
そういう意味でも、あまりその人の上っ面の部分に意識を合わせないことです。
そうすればより、お互いの深い部分を、場に出すことができるということです。
見た目以上に、いろいろなことを人は隠し持っているものです。
人を理解したい気持ちは大事だが、決して理解することはない。
一番大切なことは、その人の事を、「理解」したと思わないこと。
その人を理解することはできない。
その人の何もわかっていない。
なのに、理解したと、うぬぼれ、誤解した時が、自分の器の限界であり、
やがてその人が去ってしまう原因になる。
同じように、自分自身の事を、何もわかっていない。
自分の事を「理解」したとうぬぼれ、誤解している人には、人間関係が必要ないのだ。
どれだけ、自分を理解して欲しいと思っても、人はやってこない。
本当に、自分を見つめたいと、理解したいと思うとき、必ず人間関係が必要となります。
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2016年07月09日
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