
島の最北東、家島神社に来ました。
大きな2つの灯台?
170段といわれる石階段を登る。

結構急で、足に来るわ。
ゼイゼイ。

本殿到着。
家島神社は、実は神社1号らしい、初代の神武天皇が東征の折にここに立ち寄り、海上安全と戦勝を祈願したのが神社の始まりらしい。
家島の由来も、この港が室内の如く静かなことから家島と名付けられたらしい。
また天神で有名な菅原道真は左遷されて太宰府に向かう途中、ここにも立ち寄っているそうです。
さっきの割烹民宿のおっちゃんは、漫才のM1グランプリ受賞者はこの家島神社を参っていると言っていた、一番にあやかるためということ。
参拝する。

家島神社からの風景。
ふと、地震津波の時は、この高さまで登ってこないと行けないのだなと思った。

きつい階段を下って、神社周辺を散策。
家島台場と呼ばれる江戸時代の砲台場跡など。
いろいろと歴史がありますね。

そして再びチャリで、山の頂上まで登る。
急なカーブと急斜面の小さな車用の道路をチャリで登る。
これまたさっきの階段よりハード。
誰か、奴を止めろ!
芝生で、大の字で寝転ぶ。しんどすぎ。
この島には、さらに神話な伝承がある。
オノコロ島(淤能碁呂島)は、イザナギとイザナミが国生みの際に、生み出し、そこに降り立った伝説の場所。
この家島は、その伝説発祥の地らしい。
そんな事を思いながら美しい風景を眺める。

島を隈なく走っていれば、こういうトラップに。
行き止まり!?えー今までの道戻るの!?
ゆうや、なんか言われてるぞ、「あなたは常識がありますか」って。

なんだろう、ゆうやリーダーの旅は、ゆとりがない。
オリジンタイプDだな、、
チャリで島を駆けまわる5人組。

船乗り場近所の猫の巣。
チビ猫をはじめ沢山の野良猫がいる。
レンタルのチャリを返し、帰りの船の切符も買って、皆エアコンの効くロビーで放心状態。
みさみさちゃんが、「あれ?もう船乗り場行ってないとアカンのちゃう?」という一言で皆我に返る。
「はっ!」時計はほぼ船の出発時刻を指している。
「ぎゃーっ」船乗り場まで、皆猛ダッシュ、もう足限界越えてるんですけど、、、
本当にギリギリの乗船。マジでやばかった。

無事、姫路駅まで帰ってきました。

三宮の中華街で夕飯を食って、バー寄って、京都へ。
長い一日だった。