低糖質生活は快適で、すでに炊飯器は片付けました。
実は、低糖質生活を始めたきっかけは、ダイエットでも健康目的でもありません。
人間の本質は何なのか?
エゴ→セルフ
そして、セルフを越える意識境地を垣間見た時、
一般的に人間の本質と思われる部分が、実はまったく違う事に気づく。
別に神秘体験というより、思考が行き着いた理論的答えでもある。(ほへと数秘論)
身体には、自らの意志で動かせる手足などと、内臓のように自律的に動いている部分がある。
一般的には、脳を生かすために、内臓が存在していると考える。
脳が自分自身という考えだ。脳死という言葉など。
ところが、生命側から見ると、60兆もの細胞を生かすために内臓が存在しているのだ。
細胞は、太古の海の成分に似た環境を血液から得ている。
また、子宮内の羊水もまた太古の海の成分なのだ。
細胞は、太古の海から出られたのも。内臓という生命維持装置のお陰で。
内臓は、生存能力そのものなのだ。
身体を動かす、運動能力は脊椎動物の特徴だ。
眼の出現は、その画像認識→判断処理→行動命令という脳の機能を生み出した。
さらに、哺乳類となり、それまで無意識・機械的な行動が、心によっても、感じ、考えて、行動するようになる。
最終的には、我々人間となり、文明社会のルールの海で、もがきながら泳いでいる。
これは、ステージというほへと数秘論の概念で表すとこうなる。
ステージ5 細胞
ステージ4 内臓
ステージ3 セルフ:身体(脊椎動物)
ステージ2 エゴ:心(哺乳類)
ステージ1 文明社会ルール
道元の禅(只管打坐)は、「身心脱落」の為に只座る。
頭で悟るとかそういうのは一切考えない。
それってまさしく、ステージ4の境地への行き方だ。
また道元は「自分を習うことは、自分を忘れることだ。」という有名な言葉を残しているが、
これもまさしくだ、
結局悟りの道というものや、精神的に向上、アセンションなどいろいろな言葉はあるが、
単に、進化の歴史を遡ることではないかと思っている。
そうそう、話がそれてしまうが、
ようするに、低糖質の食事は、脳の抑制なのだ。
「私」の持ち主を、脳から開放する。
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2016年09月02日
この記事へのトラックバック
細胞や内臓を大切にし尊ぶことは、今までの儀礼的な信仰を全く古いものに感じてしまいました。
脳や心に重きをおきすぎると行き詰まるのですね。
なんだか密教曼荼羅の胎蔵界の金剛界というのが何を表しているのかが気になってきました。