新着記事

2016年09月09日

タロットカードと人間レベル(1)

タロットカードは、占いやカードゲームの為に作られたわけではない。
世界の構造と、生き方のヒントが示されている。
曼荼羅のようなものだ。

ほへと数秘は、生年月日で導かれるエゴ数秘と、タロットカードナンバーと互換の高位数秘、拡張数秘と呼ぶものがある、ややこしいがそもそも数秘は何にでも宿るものなので、エゴ数秘だけが数秘ではない。
よくある質問として、数秘11は2EXのことですか?は、違います。高位数秘、拡張数秘の20数秘の中の数秘11のことです。エゴ数秘のゾロ目は、EX、SPLと区別しています。
ここでは、断りがない限り、エゴ数秘ではなく、高位数秘、拡張数秘と呼ぶ、タロット互換のほへと数秘のことです。

人間レベル
人間というか、私という存在は幾つかの層で構成されている。
マトリョーシカの入れ子人形の如く。

人間としての、マトリョーシカの入れ子人形は3つある。ステージ1から3だ。

そのステージは、オリジンタイプにより4つの各数秘が割り当てられる。
その数秘とタロットとの関連。
数秘1,2,3,4     魔術師、女教皇、女帝、皇帝
数秘5,6,7,8     教皇、恋人、戦車、正義
数秘9,10,11,12    隠者、運命の輪、力、吊された男

また、数秘13という、人間レベル卒業、タロット「死者」相当や、
数秘−1相当の、人間レベル失格のタロット「愚者」相当もある。

これは、マイナスへいくか、数秘13を超えるか、どちらに向かうかが、今後(?)大事になります。

簡単にステージの説明。

ステージ 適応レンジ 数秘(A,B,C,D)
ステージ1 物/事 数秘1,2,3,4     現実の世界
ステージ2 心/智 数秘5,6,7,8     心の世界
ステージ3 空/己 数秘9,10,11,12    潜在意識の世界

タロットカード#11は「力」と古典マルセイユ版タロット準じる。
現在多くの人が使っているタロットであるウェイト版タロットでは残念ながら#11は#8の「正義」と書き換えられている。

ステージは、精神世界での、エーテル体、アストラル体、メンタル体であり、
ほへとの生命進化の段階では、人間文明ルール、獣の心、魚の身体とも言える。
エゴ数秘は、ステージ2に位置し、現実のステージ1を見るのが得意な、数秘1〜4、心であるステージ2を見るのが得意な数秘5〜8、ステージ3を見る数秘9がある。
ここでの数秘は、エゴ数秘ではなく、誰にでも関係ある、高位数秘、拡張数秘のことです。

人間としては、各ステージ全て、良い感じになることが幸せです。
現実が良くても、心が貧しくたり、魂が朽ちていてはダメなのです。
同じように、現実が悲惨で、魂だけ輝くというのもいただけないものです。

ステージ構成では、AとBが対立し、それを統一すれば次元上にCが出現し、それを具体化したのがDとなる。
要は、数秘3,7,11が肝となるということです。

ではタロットが何を言っているか説明する。#はタロットナンバーであり数秘ナンバーのこと。

ステージ1である現実での目的は、#3女帝の幸や繁栄ということ。それには、#1魔術師の創造性と#2女教皇の過去の知性のバランスが大事で、新たな創造だけ、過去の考えだけでは、幸や繁栄は無いですよということ。
#3女帝を現実の世界で具体化するのに#4皇帝ということになる。

ステージ2の心ステージの目的は、#7戦車は勝利、問題解決、それには、#5教皇の法的なルールと、#6恋人の感情や愛情のバランスが大事。逆に、感情で突っ走ったり、法的なルールだけ厳守して無感情では、勝てないのだ。#7戦車を心の世界で具体化したのが#8正義となる。

ステージ3である人生での目的は、#11力の現実を変える力を得ること。それには、#9隠者の人生経験と#10運命の輪の幸運のバランスが大事で、経験不足やチャンスを生かせなければ、現実は変えられませんよ。
#11力を人生レベルで具体化するのに#12吊された男になれということ。

現実で幸せを求めているか?心は問題解決できるか?現実を変える力はあるか?
まずは、現実で幸せを求めることからスタートです。
これは、自分のエゴ数秘の問題解決ヒントと、エゴ数秘何番?というのにかかわらず、そのステージのテーマや重点を示している。例えエゴ数秘が、ステージ3の数秘9としても、ステージ1,2で統一を生み出せてなければ、ステージ3で力を発揮することはできない。むしろ下位ステージでの経験値不足が問題となる場合が多い。

という風に、タロットは現実、心、人生の行きかたのヒントというのがわかる。

では、もう少し掘り下げて、各ステージを見ていきたい。

>タロットカードと人間レベル(2)、ステージ3前半
posted by ほへと at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | スタンディング・アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
ほへと電話鑑定 hhm_logo.jpg