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2016年11月08日

感情、恨みはセルフの無さ。

人を恨むということは、悲しいことだ。
恨みを晴らす、正しい道としては、セルフを持つということ。

ここでは、どうして、「恨み」感情が発生するか?
それは、怒りが自分ではなく、他人に向くということ。


例として、チャンスという現実に直面する
↓ ↓
↓ 成功すれば、実現できれば→「嬉しい」感情が出現し、心は軽く、セルフが強まる。

失敗したとき。自信がなければ「落ち込む」感情が心を重く不活性にする。最初からやり直し的一から積み重ねていく。

もし自信があれば、「怒り」の感情が出現する。
怒りは、自分に自信がなければ発生しない性質がある。ただ、自信はあるが、実現できていないというもの。

「怒り」の感情は一時のものだが、そのエネルギーを何かに八つ当たりしたり、やけ食いなどして、解消するのがAパターン。

それを、自分の至らなさに向けると、「悔しさ」の感情に変化し、心身の改善や鍛錬の方向へ向けるのがBパターン。再度実現に向ける。

Cパターンは一番アカン、他人へ、人のせいにすることで、正当化でエゴを強めつつ、エネルギーを「恨み」の感情に変化させる。要するに自分を成長させないという宣言だ。停止。
「恨み」の感情は、頻繁に思い出すことにより、感情エネルギーを再チャージして、恨みのループを生み出し、エゴが墓石化し、セルフの力は失っていく。

Cにはまり込めば、ぬけ出すことが困難。
セルフが強い人は、人を恨むことはない。セルフは自己確立することなので、他者依存をしない。
なので、「被害者」「裏切られた」という発想すら持たない。
また何をされても絶対ないかというとそうではなく、その場合は腹から怒るので、「恨み」ではなく、強い行動力を伴う、正義「の怒り」的なものとなる。エゴ的ではダメ。

故に、人を恨まないこと、それは、怒りのエネルギーを他人に向けないこと。
セルフを強め、それはエゴを透明にする。

簡単な方法は、ひたすら歩いたり(数時間は)、1時間ほど座禅する。など、身体から固まったエゴをほぐしていく。
姿勢を正すことが一番エゴを抑える。

簡単でない、本質的な方法は、心は、エゴは自分自身ではなく、よくわからないが、セルフという本当の自分自身があり、私はそれを問い続け、求め続けるという姿勢だ。

恨み状態である人は救われない。
そして、誰かが救ってくれるわけでもない。
自力で抜けだそう。
そのヒントになれば、、
posted by ほへと at 17:35| Comment(0) | TrackBack(0) | スタンディング・アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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