運命を信じる。
というのは、失敗しないということや、成功すると思い込むことではない。
どんな経験も受け入れるという気合のようなものだ。
エゴ的な思考を捨てるということ。
どうしても、人はエゴ的な思考に縛られ、運命を信じられない。
今、現実があるのは、気付きのためだ。
ある気付きを生み出すために、エゴや経験がある。
だが、具体的な細かい経験が大事ではない。
つじつま合わせの出来事は多い。
早いか遅いかの場合もある。
そんな気付きのための、経験をするための、現実に、逆に入り込み過ぎれば、
今の現実に執着してみたり、不安が、未来の確約を求めて悩んでしまう。
エゴの悩みは消えない。
仏教で云う四苦八苦だ。
エゴの悩みを消すために人生はあるのではない。
固い現実に、執着するのではなく、
現実は柔らかいということ、まるで夢のような世界ということを気づけば、
ことの本質は、物から事へ移る。
エゴはリスクを避けるが、運命はリスクを勧めてくる。
エゴの好きなことや嫌いでないことが、ワクワクではない。
運命お勧めリスクは、エゴにとって恐怖心でしかないが、
運命お勧めリスクをエゴが受け入れたときに、本当のワクワク感が来るのだ。
それが、運命を信じたということ。
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2016年12月05日
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