前回:愛宕神社の千日詣(140731)
それは、京都市一の山「阿多古」に伝わる火伏のお札「火迺要慎」を手に入れるために。
それとともに、今宵(7.31−8.01)「阿多古」に詣りし者は、三年千日分の御利益があるという。
実はここだけの話、昔、愛宕宮司さんに直接聞いたのだが、戦前ケーブルがあったそうだが、戦時中の鉄のために無くなり、戦後は愛宕神社まで非常に不便になり、お詣りに人は来ない、巫女さんすらいなくなる、このままでは愛宕神社がアカンと当時の宮司さんが嘆いた結果、そうだ、この日にお詣りすれば、千日分のご利益があるという、千日詣り企画を発案され、それが当たって、この日だけは人がワンサカお詣りに訪れ、この日はだけは巫女さんもいることとなった。(通常はいない)。内緒な(実話だが)

愛宕神社での神事、午前2時の「朝御饌祭(あさみけさい)」に向け23:40分登り口スタート!
今回は、ここまでバイク(XR50モタード)で来たかったが、交通規制でだいぶ手前に駐車するはめになったのはかなりの誤算だった。

前半は、急な階段が続き非常に辛い。
汗が鬼のように吹き出る。
そこを抜けた休憩ポイント。今回は1リットルの水を完全に凍らせてきたので、飲んで、頭にかけて、タオルをを冷やしてといい感じ。

京都市内一望。
登ってきたな、愛宕山は京都市で一番高い山で比叡山より高く924m、なお平安京大極殿、千本丸太町から見れば、夏至の日は比叡山から日が昇り、愛宕山に沈む。

100ではなく、なぜか分母が40の案内板、28/40「火をつけた私の責任最後まで」
35/40「すてないで、ちゃんと家まで連れてって♥byゴミ子」
36/40「なぁごみ子家でお前を待ってるぜ byゴミ箱男」
登るほどに、なんかいらん一言がさらなる体力を奪う。

水尾別れか、30/40
凍らせた水、と凍らせてたレモンと塩が身体に染みる。

ようやく、40/40に到着か、!この辺りは涼しいな。

ここだけに、ジュースが売っている。昔は酒も、さらに前は屋台も出ていたが、
茶やポカリとかより、炭酸くれ!ということで、
こんな無茶苦茶うまい「キリンメッツ」は初めて飲んだ!ホンマ最高や。
ここで、ずぶ濡れのシャツを着替える。

さて、40/40はゴールではないのだな。
行くか。
最後の急階段、通称ラスボスに挑む。

愛宕神社、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
神社内は、想像以上に大勢の人。神事待ちかな?
皆さん、お疲れっす!ご苦労様っす!
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