夏の強化合宿?として、8月は特に「腰」の鍛錬をした。
「腰」といっても、現代では、その意味は薄れ、失われていっていると思う。
「腰」はウエストや腰椎ではない。骨盤や腸骨とも違う。
腰は腰椎の5番と仙骨の間といわれても、正確に体感することは難しいと思う。
現代人は、特に都会に住む者は、力仕事を本気でする機会は少ないと思う。
むしろ、ジムでトレーニングする時くらいかもしれない。
コンピューターやスマフォは、意識を地面から頭に集中させる。
それは、「腰」を奪うということだ。
「腰」は地面と「私」をつなぎ、重さを中和してくれる。
腰は下半身であり、土台である。
この土台に乗るのは、現実の世界だ。
腰ができてくれば、「かかと」で息をすることができる。
背骨を真っすぐに立てることができるということ。
それを一歩進めて、「腰に力を入れる」という段階にくれば、
足は地面に吸い付き、脚は固定され、上体の力を地面にアースする。
上体の力は、物理的な重さを持ち上げるとかだけではなく、
現実からのプレッシャーにも対抗できる。
座禅も、「腰に力を入れる」状態で座る。
見た目以上に、力を入れている。
それができてはじめて、「腰を反る」という段階にいく、
腰を反るを、言葉通りに、勘違いして行えば、ギックリ腰を起こすか、腰痛になろう。
「腰を反る」が理解できた時。
肥田式強健術やヨガ、禅などのボディワークの面白さは倍増する。
楽しい鍛錬であり、だから続けられ、深まっていく。
鍛えているのは、体表面の筋肉ではなく、身体の中心であり、
意識が、分断している陰陽を、統合していくことでもある。
焦ってはだめで、少しづつ、少しづつ、ただ、忘れずに継続していくことが大切だろう。
初心者は、まずは腰を「反る」ことは絶対にダメ。
まずは、「丸める」
寝たときに、腰骨がベタっと床に着くこと。
立っても、壁に背骨がくっついて、腰が浮かないこと。
ふくらはぎの筋力はいる。
内太ももやお尻の筋力は当然想像以上につけよう。
足腰の鍛錬を意識して日々トレーニングしよう。
「腰」の鍛錬についてでした。
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2017年08月22日
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