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2017年10月01日

子供とウソ

子供にウソをつくなと言うしつけに少し考えよう。

塾をさぼった。
ちゃんと行っているとウソをついた。

楽しくないから、塾には行きたくない。
でも、親に心配させたり、言い訳するのが邪魔くさい。

まぁ、誰もが一度は経験していることかもしれない。

それを、過剰に脅かすように叱っても、事の本質は解決しない。

大人は、楽しくなくても仕事に行く。

ウソを言うから素直じゃない?
楽しくないことから逃げることは素直なことだと思う。

それより、大人(多く)は、楽しいことを諦めている。
子供に、楽しいことを、諦めさせたい?

子供の目的は、「勉強」?
人生の目的は、「仕事」?

楽しいことって?

将来が楽しいように、勉強や仕事をするのじゃないかな?

でも大人のように、素直に楽しいことがわからなくなっているものは、素直な子供から学んだり、ヒントになったりする。

大人が、また政治家が、テレビで平気で嘘を言う。

ウソをつくのは、弱い部分があるからだ。隠したい部分があるから。
強くなれば、隠さなくてもいいのかもしれない。

またいろいろな気遣いでウソも必要な場合もあるだろう。
うそをつけと言ってるのではない。
詐欺的に騙すためのウソは、いけないと教えるべきだと思う。

ウソをつかなければ、良い人間になるのではない。
ウソをつかなければ、幸せで楽しい人生になるのではない。

良い人間になれば、ウソをつかなくてもいいのかもしれない。
幸せで楽しい人生になれば、ウソをつかなくてもいいのかもしれない。

要するに、子供のかわいいウソに、カウンターで叱る前に、少し考えてあげてください。
そして、これを機会に、親自身、良い人間、楽しい人生というのを考えてみよう。
posted by ほへと at 13:25| Comment(0) | 独り言(読み物) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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