肥田式強健術に「瞳孔の不睨(ふげい)」という目の使い方がある。
肥田式強健術の修練を行うとき。
・視線は水平位
・無限の距離の一点に注ぐ
・その点を睨みつけるのではない
・目は大きく、無邪気に、ぱっと見開いて、一点に注ぐ
精神統一、精神と身体の統一の秘訣。
身体を垂直にする。
何よりもこれは重要だ。
そして、この視線を水平に、無限の距離の一点に注ぐ。
ほへと的には、脳内現実の向こう側のことかなと思う。
重心が落ちる一点は、地球の中心を貫く勢い。
下半身、足、脚を頑丈に鍛えないとダメだな。
その反発が、臍下丹田、正中心部を緊張させる。
その重心の落ちる一点と正中心部を結ぶ線上に脳幹部がくるように調節する。
そして、視線を水平に、瞳孔の不睨。
この身体の垂直と、視線の水平の交差を肥田式強健術では、脳幹十字交差線という。
重心を垂直に落とし、反発力で丹田部を緊張させる。
これは、上半身の重さで丹田を緊張させるのではなく、
下半身に上がってきた力で、丹田を緊張させるのがポイント。
重力は、意識。
その反発力とぶつけると、打ち消しあって、意識が消える。
ノイズキャンセリングの理屈かな。
肥田式強健術では、大脳思考中枢が機械的に停止せしめるとある。
エゴ消滅と言うか、身体も消滅した感覚かな。
ここまでは、なかなか大変だけど、姿勢と目の使い方だけでも、エゴが大人しくなります。
日頃の姿勢には気をつけてください。
これができれば、座禅に応用すると良い感じ。
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2018年01月10日
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