歩く時の心得
・頑張って歩かない。
歩行は、直立している時と同じパワーか、それ以下で行う。
人体は、頑張らなくても、歩けるようになっています。
生命の歴史上、40億年前の生命の誕生、バクテリアの球状から、5億年以上前には、左右対称、大体上下対象、前後相違といった生物が生まれる。これは、この頃から、自分の意志で、前に進めていたことを示す。
それでも、通勤通学、みんな急ぎ足で歩きます。
また、健康に良いとして、ウォーキングとして、無駄に元気いっぱいに歩いています。
これらを見ると、腰を痛めるなと感じます。
もしくは、長距離、長時間は無理だなと感じます。
まぁ、区切った時間を、頑張って歩くのは、それはそれとしていいでしょう。
◯通常の歩行
まずは、直立します。
胸は張らずに、みぞおちをくぼめ、重心は下へ。
その状態から、身体前面、胸腹、太ももつま先の力を抜きます。
そうすれば、自然に、身体は前に進み、バランスを取るために、脚が一歩前に出ます。
反対の脚は、身体を後ろから支えます。
#A
前に出た脚の足裏土踏まずに、重心を合わせます。
脚を引いて、身を前に進めます。
そうすれば、自然とその脚に身体が乗ります。
ここで、前に出した脚は後ろに引いて、後ろの脚が前方へ振り出されます。
#Aへ戻る
ポイント
・脚の曲げ伸ばしは使用しない。
脚は、意識的には一本の棒。意識的に曲げない。
つま先を蹴らない。逆に後ろの足の踵は、できるだけ長く接地させる。
つま先を蹴る人は、後ろの足の踵がすぐに離れる、それは脚を曲げてしまうから。
脚を曲げて、それを伸ばす動きと連動してつま先を蹴るから、重心が不安定で、脚を曲げ伸ばすので太ももが太くなる。
伸ばした一本の脚x2と骨盤の筋肉で前後さす。
前進するパワーの源
◯臀筋で前に出た脚を引き、身体を前に勧める、これにハムストリングを連動させる。
ヒップアップ効果、脚がすらっとする。正面から歩いてきた時に、リラックス、穏やかな感じ。
☓大腿四頭筋で曲げた脚を伸ばし、つま先を蹴る。ハムストリングで脚を曲げる。
ヒップが垂れる、脚を曲げ伸ばすので太ももが太くなる(2度言いましたよ)。
また脚伸ばす時に、頑張った感が出るので、正面から歩いてきたら怖い。
臀筋より弱い、大腿四頭筋をエンジンに使うため効率が悪い。(さらに運も低下)
意識的には、身体を脱力し、上体の重さを骨盤下腹部に落とす(腸骨筋)、さらにハムストリングに重さを伝える。
臀筋、腰はしっかり、踵を地面に垂直に押し付ける感じ。脚を曲げ過ぎとこの感覚は消える。
百聞は一見に的な無駄に長くなる文章だな。
まぁ、文字で見てもわかりにくいので、興味ある人はボディワーク教室などに来てください。
頑張って歩いている人は、きっと人生も頑張っていると思う。
もっと楽に歩こう。
人生ももっと楽に。
そして、頑張るべき時に頑張れるように備えよう。
次は、歩いて骨盤矯正など。
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2018年03月09日
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