我々現代人は、運動不足である。
あまり歩かなくなった。
そして立っていることも少なくなった。
多くの時間、座っている。
血行が悪くなるだけでなく、筋肉も衰える。また骨盤周辺の筋肉がこってくる。
それに伴い、首肩周辺もこってくる。
まずは、積極的に歩こう。
連続で1時間程度は、疲れずに歩けること。
1時間も歩けば、体調不良も、多少の精神的な落ち込みも解消される。
そうアドバイスすると、ひざが、腰が痛くなる。からあまり歩けないという人が多い。
悪循環というやつだ。
・膝が痛い
かかと重心、それもかかとの外側重心の人が多い。
内くるぶしはかかととつながっているが、外くるぶしは、かかとにつながっていないために、身体の重みが地面に抜けない。
まずは、足元に落ちた100円玉を見るような姿勢で重心を落とす。
つま先ーかかとでは、8対2くらいのつもりで、つま先に体重をかけて歩くこと。
内ももに体重が落ちるようにして、それと内くるぶしをつなげる。
足裏つま先を意識すること。ひさを意識すれば、重さがひざに集中し余計に悪くなります。
・腰が痛い
まぁ、腰痛の原因は様々ですが、多いのが、上半身の反り、みぞおちを反っている。同じように、ウエイトトレーニングなどで上半身を鍛えすぎている場合もある。また女性に多いが、やたらヒップアップで臀筋だけ鍛える場合も腰痛になる。
上記とにているが、重心はかかとに偏りやすい。
しっかりつま先に重心をかけて、みぞおちをくぼめるつもりで、腰、腰椎を反らさずに伸ばす。
臀筋の対である、腸腰筋をしっかり鍛える。
どちらの例も、どちらかというと完全に猫背で歩いてみる。
通常のいつもの歩き方をして、しばらく歩いて、腰が反ってないかチェックする。
ひざや腰に痛みが無いか?
そして、猫背で歩いてみる。腰は反らさない。
つま先に重心を置く、視線はむしろ下を見る。
しばらく歩いてみて、ひざや腰の痛みがマシなら、
上半身はともかく、腰から下、下半身の姿勢はマシになったということだ。
下半身はそのままに、上半身の猫背を調整していく。
ともかく、長時間歩くという習慣をつけましょう。
新着記事
(02/03)おかめ福節分会(千本釈迦堂)2023/
(02/03)節分、千本通りにて/
(02/02)あなたの使命/
(01/29)ボディワークは技術/
(01/26)呼吸法のポイント/
(01/23)今日の料理・牛ミノ/
(01/21)「食べる」ということ、ダラダラと/
(01/18)京都御所(御苑)の梅(230118)/
(01/17)「見る」ということ、ダラダラと/
(01/15)ブクブク(エアーポンプ)交換/
(01/11)食はエゴに影響を及ぼす/
(01/07)(6)胸・大胸筋について/
(01/05)2023年を占う!/
2018年03月15日
この記事へのコメント
コメントを書く

