背骨を真っ直ぐにするには、腰の力が必須であるが、現代人は腰の力が弱い。
腰の力は上半身を伸ばすのでは無い、下半身を地面に押さえ込むのだ。
腰を入れる、腰を据えるとはそういうことだ。
ちょっと昔は、
クワで田畑を耕すことから、日常の家事でも重労働であった。
今は、日常に、筋力を全開にすることはまぁ少ない。
身体は、萎縮していく。
スマフォなどIT、AIは進化して、頭では便利な世になったと思う。
そんな文明社会から出家しろとは言わないが、
最低限度、下半身の筋トレは行なって欲しい。
逆に、下半身を十分にせずに、上半身のトレーニングだけするのは身体を壊すので注意。
なんでも、見た目ではなく、水面下の見えない部分が重要なのですね。
「腰」はどこだ?
ココだよ!と自分の身体のその個所を意識できる人はエライが、
それは、「ウエスト」「腰椎」だよ、いやいやそれは「腸骨」だよという人が多いと思う。
「腰」がどこか分からなければ、腰を据えるや、腰を入れるという言葉の意味は理解不可能だ。
解剖学的に、仙骨と腰椎5番の間とか、頭で理解していても役には立たない。
腰が痛くなる場合は、まぁそこが腰ではある。
腰を鍛えるとは、下半身を鍛えることである。
腰痛で悩んでいる人は、下半身が弱くないですか?
弱いなら逆に簡単、死ぬほど鍛錬すればいいだけだ。
スクワットは基本。
昔は和式便所、布団での寝起きも、無意識にスクワットの回数カウントしていた。
長時間の歩行。多少歩いても腰が痛くやだるくならないこと。
地面の荷物の持ち上げる。
この運動はすごく重要。広背筋を鍛え、上がった肩を下げる。
昔では当たり前のこの運動が、現代では逆に困難。
立った時にフラフラしない。
ふらつくのは、腰の位置が安定していないからだ。
「腰」を理解している人はふらつかない。
「腰」という、身体の要について、たまには考えてみよう。
新着記事
(05/18)嵐山・三船祭?(250518)/
(05/10)ごはん(米)を減らす2/
(05/01)嵐山にて、木々と風の音(250501)/
(04/30)本当の筋トレ/
(04/26)GWの吉凶方位(2025)/
(04/13)今日の料理、筍ワカメなど/
(04/12)二条城の桜(250411)/
(04/09)今日の料理、菜の花の辛子和え&ホタルイカなど/
(04/06)大豊神社の大桜(250406)/
(03/30)ほへと&メイ 読み語り10「喜びと悲しみ」/
(03/25)ほへと数秘占い、増量キャンペーン中!/
(03/01)3月に入りました、/
(02/25)今春引越しの方は、「(B)風水鑑定:引越し先」の申込みを勧めます。/
2018年05月11日
この記事へのコメント
コメントを書く

