人間の「死」について考えていた。
別にそういう意味ではない。
人間には、いくつかのレイヤーが積層している。
現実の世界の私、ステージ1現実、科学文明や常識に縛られている世界。
人間として、一番上っ面な世界であり、ここの死は、世間からの抹殺かも知れないが、即命が無くなるわけではない。
心の世界の私、ステージ2、感情や思考、エゴの世界、哺乳類のレベル。
身体とは別に、心には栄養が必要だ。家族や愛情、地位や名誉、芸術や真理など。
ここの死は、外からは、「心」を失うなり、狂うなりと見えるのかもしれない。
大事な人を失ったり。信じていたものに裏切られたり。
潜在意識の世界、ステージ3、無意識の領域、時間を感じない時間。脊椎動物のレベル。
ここの死は、身体が動かない、現実にアクセスできない。
植物状態や脳死の別はあるが、内臓は生きている場合は、「死」なのか「睡眠」か?
身体が健康だと、健全な心が宿る、心の土台だ。
潜在意識であるが、身体のことでもある、そういう意味でここが「人」としての「死」の場所?
集合意識の世界、ステージ4、原生生物レベル。内臓レベルだ。
内臓は、身体を活かしているのか?細胞を活かしているのか?
ある人が事後で亡くなった。その人の心臓が移植された。
その人の心臓が生きていても、やはりその人は「死」なのだ。
内臓疾患の場合は、このレベルが「死」に直面しているのかもしれない。
遠い未来の世界。人間の脳をバックアップし、クローン培養した新しい身体に、記憶をリストア(復元)した。
でも、その人はいない。もう死んでいると思う。
私は、誰かの生まれ変わりという、過去の記憶があるという。
こういう話を聞くたびに、「私」とは?思う。
その人はもう死んでいるし、その人と「私」は全然別個と思う。
さらに、ひょんな事から、人生観が変わり、生き方が変わった。
回りからは、別人のようだと言われる。
ある意味、過去の人が死んで、今の人に生まれ変わっているのかもしれない。
記憶も身体も共用しているが。
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2018年05月18日
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