自分の生い立ちが嫌いだから、改名する人がいる。
どうしてもというなら止めはしない。
世の中には、ひどい家庭もある。
最近のニュースでも5才の女の子の無惨すぎる話もあった。
ただ一般的には、大抵の人は自分の生い立ちに満足していないだろう。
ほへとも自分の生い立ちには苦労し、なぜ自分はこんな境遇だろうかと天を呪った頃もあった。
友と飲み明かすようになり、他人の生い立ちを聞くようになり、自分より遙かに苦労している、しかも、スネるわけでもなく、その運命と戦って、前向きに生きている姿に、自分を省みて恥ずかしくなったものだ。
想像以上に、他人さんも生い立ちには苦労している。外からは想像できないけど。
だから、生い立ちを語れる友人がいることは重要だ。
いきなり知り合いレベルでは、同情話で終わるかもしれない。
少し前の鑑定でも、改名命名の相談があったが、自分の過去も自分、嫌いな自分の名を唱えることをアドバイスし、結果いろいろ気付かれようで、今まで隠していた自分の名、本名を使うことを選択された。
今の自分がうまくいっていないのは、生い立ちのせいではない。
生い立ちを未だ受け入れられてないなら、上辺でなく本当の幸せが見えてないかもしれない。
本当に今幸せなら、生い立ちにも感謝できているはず。
自分の生い立ちが嫌いでも、まず今生きてることに感謝しよう。
産まれて来なければ、話にならないわけだし。
自分の生い立ち、自分が産まれてきたことを肯定しようと一生懸命生きているのかもしれない。
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2018年06月08日


ほへとさんの言うように、過去を力に変えられればどんなにいいか。。でも苦労した分、今は幸せを多く感じる毎日です。