日曜日のボディワーク教室で、
まぁこの夏の酷暑のせいか、運動不足で身体がなまってしまった生徒さんがいる。
身体の筋力が衰えると、内臓が下がり、胃下垂のような状態となる。
みぞおちに、何もない感じだ。
歩きかたも上品というか、脚で歩いている。全然だめだ。
特に日本人の歩き方は下手だと思う。
お家事情かもしれないが、力無く歩くか、前しか見えてない早歩きか、極端だ。
今日は、再び歩行の鍛錬をする。
・脚で歩かない。全身で歩く。
・みぞおちを緩める。だから足が前に出せる。衝撃を吸収できる。
・つま先でなく、かかとで歩く。
・修練では、肩幅、半歩大きく踏み出す。こそこそ歩かない。
・一直線上に歩くには、内転筋を使う。足はハの字。真っ直ぐではない。
歩くときも、立つときも、なにか動作するときも、
そこに「しなやかさ」が欲しい。
「しなやかさ」には、力みはないが、力強さが隠れている。
「しなやかさ」には、生命力に溢れている。
子供は、永久機関のように、元気だ。
大人は、すぐ疲れる。
だから、せめて、トレーニングの回数を増やそう。
例えば腕立て伏せを5回なら、壁に向かって50回プッシュする。
気合を入れる速筋でなく、普通に動かせ、疲れにくい筋肉を鍛える。
だから、動作を見た人が、元気になるような、子供のような動きを。
「よいしょ」はまだ早い。
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2018年09月17日
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