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2018年09月17日

力強さ

日曜日のボディワーク教室で、
まぁこの夏の酷暑のせいか、運動不足で身体がなまってしまった生徒さんがいる。

身体の筋力が衰えると、内臓が下がり、胃下垂のような状態となる。
みぞおちに、何もない感じだ。

歩きかたも上品というか、脚で歩いている。全然だめだ。

特に日本人の歩き方は下手だと思う。

お家事情かもしれないが、力無く歩くか、前しか見えてない早歩きか、極端だ。

今日は、再び歩行の鍛錬をする。

・脚で歩かない。全身で歩く。
・みぞおちを緩める。だから足が前に出せる。衝撃を吸収できる。
・つま先でなく、かかとで歩く。
・修練では、肩幅、半歩大きく踏み出す。こそこそ歩かない。
・一直線上に歩くには、内転筋を使う。足はハの字。真っ直ぐではない。

歩くときも、立つときも、なにか動作するときも、
そこに「しなやかさ」が欲しい。
「しなやかさ」には、力みはないが、力強さが隠れている。
「しなやかさ」には、生命力に溢れている。


子供は、永久機関のように、元気だ。
大人は、すぐ疲れる。
だから、せめて、トレーニングの回数を増やそう。
例えば腕立て伏せを5回なら、壁に向かって50回プッシュする。
気合を入れる速筋でなく、普通に動かせ、疲れにくい筋肉を鍛える。

だから、動作を見た人が、元気になるような、子供のような動きを。
「よいしょ」はまだ早い。


posted by ほへと at 18:14| Comment(0) | ボディワーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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