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2018年10月19日

タトゥーと銭湯について

この前、友人との雑談で、タトゥーの話になった。

海外の方、またおしゃれな若者?はタトゥーを入れている方も多い。
そこで、なぜ日本の銭湯や温泉は、入れ墨やタトゥーの入った人を排除するのか?という点だ。

重要な点は、入れ墨やタトゥーはアートであったり文化であったりそれ自体を悪だ排除だということではない。

お笑い芸人が人を笑わすのが仕事のように、ヤ◯ザさんは人を怖がらすのが仕事である。あった。

だからヤ◯ザさんは、一般人になめられたらいけないので、怖さを盛るために、パンチパーマやソリコミ、サングラス、
そして、アートや文化ではなく、怖がらすために、入れ墨を彫っていた。

よって、一般人、特に若くない世代にとっては、ヤ◯ザ映画などの影響もあってか、
入れ墨やタトゥーはヤ◯ザさんという構図ができている。

だから、くつろいだ、銭湯や温泉で、ヤ◯ザさんでなくても、
それを目にした一般人は、恐怖心をいだき、とてもくつろぐ状況ではなくなる。
また、万が一、抗争中のヤ◯ザさんどうしが、そこで鉢合わせになれば?

結果、その銭湯や温泉に人が来なくなる。
それでは銭湯や温泉の経営が困るということで、入れ墨やタトゥーの人はご遠慮と言う話である。

決して、海外の文化をわかろうとしないとか、心が狭いとか差別という話とは若干違うわけだ。

しかし、今はもう、そういう時代ではない。
昔より入れ墨やタトゥーを見る機会も多いし、精神的な耐性もできている。

また、仮にヤ◯ザさんと遭遇しても、ヤ◯ザの仕事以外、オフであれば、彼らも人間である。
中には、結婚して、子供もいて、自分はヤ◯ザではあるが、嫁さん子供は関係ないという人もいる。
まぁサービス精神旺盛の方なら別だが、仕事でないのに、わざわざ人を怖がらせる必要もないわけだ。

ので、ほへとは別に入れ墨やタトゥーの人の銭湯や温泉は気にはしない、
ただ言っているように、競合するヤ◯ザさんどうしの鉢合わせは気まずい。

それを決めるのは、経営的な判断で、銭湯や温泉側だと思う。

まぁカタギの入れ墨やタトゥーは解禁というところから始めたら良いと思う。
ちなみに、海外では、新宿歌舞伎町を舞台にしたゲーム「龍が如く」の海外版「Yakuza」が大人気だそうだ。

あと、鑑定で「入れ墨」を入れたいという相談では、
絶対後悔しないか?と問い、絶対後悔しないと答えた人には、今「入れ墨」を彫る時期ではないとアドバイスしている。
posted by ほへと at 14:34| Comment(0) | 日々の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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