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2019年03月17日

呼吸法:腹式呼吸1

大体の人は呼吸していますが、
息をするというのが、簡単なようでいて、
なかなか難しい。
水面近くでパクパクてる金魚のように。
花粉のこの時期は特に呼吸がしんどいですね。

息を吸えば、肺に入り、ガス交換をする。
それで我々の身体は、内臓は、細胞は生きています。
飲み食いと違い、息ができなくなれば、すぐ死にます。

だから息がうまくできなければ、身体が通常モードでいれるはずがありません。
むしろ逆にね。

呼吸の乱れは、自律神経(内臓の生存能力)を狂わせます。
意識に何か不安感を浮かび上がらせます。

前半が長くなってきてまとまりが見えなくなってきたので(花粉症かよ)。
呼吸法に移ろう。

できれば空気清浄機と掃除等で、
いい環境でですね、花粉のない。


呼吸法は姿勢が大事です。
いつも言ってますが、姿勢が何より大事。基本&すべて。

姿勢が悪ければ、腹の奥から息はできません。
姿勢の悪い人は寝てしたほうがマシでしょう。

真っ直ぐ股関節に体重を落とします。
立っていれば、足下の100円玉をみる、もしくは神社で祈ってる状態の姿勢です。

座っていても、重心は前目で、後ろにもたれるのの逆の、前のめりぎみで。

腹式呼吸の肝は腹筋でも横隔膜でもない。
股関節と骨盤腸骨を結ぶ腸骨筋だ。
上体を上げる腹筋運動ではなく、
足上げ運動(レッグレイズ)の筋肉(腸腰筋:腸骨筋、大腰筋)が重要となる。

初心者が陥る、上から押さえつけての腹式呼吸の呼気はこの春で卒業しましょう。

とゆうわけでまずは寝て、足上げ運動をしてください。
足は揃えて内転筋を意識すれば、腸骨筋に来やすいです。

ついでに、スクワットもすればなお良いでしょう。

腹式呼吸はまずは吐きます。
徹底的に吐きましょう。

無くなりかけた、歯磨き粉のチューブの尾からクルクル丸めるように、
脚→腸骨筋から力を入れ息を吐いていきます。
背骨を骨盤から(頭?まで)一個一個丸めるように吐いていきます。

吸うのは、脱力すれば自動的に吸えます。

最近自律神経が乱れやすい人、呼吸の浅い方はまずは、
・スクワット
・足上げ

それからの下から上の腹式呼吸、呼気を徹底的に行なってください。


胸式呼吸は吸気が重要だが、これは腸腰筋の逆の殿筋群が肝となる。
肥田式の呼吸法は、一見逆腹式っぽいが、
腸腰筋の腹式と殿筋群の胸式を、ミックスさせる荒業で、腰腹式と呼ぶ。

続く

>HPほへと占術研究室 身体/姿勢
posted by ほへと at 20:04| Comment(0) | ボディワーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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