魚は陸上に上がり、その直接継承者である爬虫類は恐竜と進化していく。
その影で、哺乳類は、陸上に適応するための画期的システムを手に入れる。
胎盤と母乳、子育てのエネルギーは愛情であり、愛情は子供を失えば悲しみに、子供を守ろうと思えば怒りと変化する。
感情というものが行動に影響を及ぼすようになった。
また魚時代、アロー(Arrow)とバックは現実世界で直接対象物を見つけ、それを私に取り込む(感受)。
哺乳類の時代、アロー(Arrow)は、対象物のさらに向こう側をも見据えるようになった。
バック(Back)は、逆に感じる私のさらに向こう側、過去の出来事、記憶を学習するようになる。
対象物の向こう側:それは未来予測や、想像力である。数秘5の基礎。
私の向こう側:過去の出来事、記憶、学習である。数秘6の基礎。
魚時代は、自然淘汰や環境適応など、ある程度の行動パターンは、DNAによって決められていたが、
哺乳類時代は、加えて感情や考えて行動することが加わった。
これが、心の誕生であり、エゴの誕生である。

前回ステージ1 現実において
ステージ2 心において

私 → 事 アロー(Arrow)
現実の対象物のさらに向こう側、出来事の予測や想像
私 ← 事 バック(Back)
現実において、私が実際感じる感覚の私方向のさらに向こう側。それは過去の出来事の記憶だ。
少し解説
心の次元でのアロー(Arrow)は、心に浮かべた出来事に矢を射る。
その出来事から、いい感じや嫌な感情などの、気分や感情がバック(Back)として返ってくる。
数秘1,2の現実から数秘5,6の心の次元の話となるが、意識方向→←は互換性がある。
エゴ数秘5は、目の前の対象物のさらに向こう側である未来を予測、想像する。
それにより広い適応力を発揮する。
逆にバック(Back)である、過去の出来事から学ぶことは苦手。
このことが一度した経験(仕事)は二度としない等に反映される。
エゴ数秘6は、過去の出来事に重点を置く。過去から学ぶ学習機能は高いが、未来を想像したり予測する アロー(Arrow)が苦手。
また、哺乳類の感情・愛情と関連が深い。通常感覚である五感は現実世界であるが、数秘6の人の臭いに対する感受性の高さは、哺乳類の子育てから来ているのかもしれない。
ここも、数秘5と数秘6は、数秘1と2のように、相対関係、対極方向にあり、ここのバランスを極め、統合方向に持っていくときに、数秘7の境地 (Climb 昇華)、気づきが起こり、(出来)事から智が生まれる。
だから、自分は数秘5だからとか数秘6だからとその性質にこだわり過ぎると進化は無いので、自分の持つ数秘以外、特に反対側を理解する必要がある。
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