新着記事

2019年07月14日

■数秘システム解説・クライムとディセント(3)

見えないものが大事というが、それは現実でなく、心にあるものか?
さらには心からも見えないものか?
それが潜在意識の「智」である。

真理はひとつだが、それを具体的に表現すれば無限に存在する。
「智」とはそういうものであり、心ではなく、潜在意識で理解しているもの。

その「智」は、心の中で生まれるが、ある程度の準備がいる。
十分な数々の出来事を経験し、それらを引いて見る視点(精神力)、葛藤(感情)など。

現実が「事」となって、「智」となり、無意識、潜在意識となっていくということは、
それはつまり、現実があなたを作り出しているということ。
あなたは、現実に見出されているということ。となる。

私が現実を見ているのではない、現実が私を見ているのだ。

お陰様でという境地だな。


心で見ることができる、数々の出来事を、気付きによって、「智」に昇華する。
↑(C):Climb 昇華、抽象化、#7
2019-07-13 (3).png

「智」は抽象的で、それ自体は潜在意識にあり、心からは見えないものだ。

その「智」を心で理解できるように、具体化する
↓(D):Descent 降下、具体化、#8
2019-07-13 (2).png

このあたりになると、理解がちと難しくなってくる。
見えない潜在意識では、ある「智」はひとつだが、それを心で見える形にしたいのが#8

理想の実現のようなものだが、潜在意識の理想を心で実現なのか、現実の世界で実現させるのかという問題もある。

無論現実での実現まで持っていくのが重要である。

大事なことは、↑(C):Climbと↓(D):Descentは対だということ。

物→事→智とクライムし、気づく事で、智は生まれるが、
それをディセント、智→事→物と具体化する逆方向も大切ということ。

そうなって、初めて、ちゃんと理解したということになり、次のステージに進める。
頭(潜在)で理解だけでは、分かっただけでは、まだ完結していないのだ。


少し解説

エゴ数秘7は気づくことを重視するあまり、気づいた後のその出来事達を軽視しがちだ。
アローとバックが対であったように、しっかりディセントして、心に分かり、現実に示せる形で、初めて真の気付きとなる。
また、心の向こうを指向するが、それが気づきではなく、見えないこと、分からないことに、憶測で考えるのは良くないことだ。
気づきは常に起こるわけではない、それより心を十分堪能しよう。

エゴ数秘8は、理想が高いとか狭いイメージがあるが、潜在意識の「智」を、ディセント、心で理解しようとしている。
問題は、気付きが起こっていないのに、イメージでそれを心に具体化しようとする。
その場合は、抽象的な智ではなく、単に知識なので、応用が効かず偏屈となる。
「智」が反映されてない物事を否定に入るものはダメ、それでは新たな「智」が生み出されなくなる。
また、「智」を心で理解し、さらにそれを現実で実現できれば、素晴らしいことなので、心だけで満足しないように。
エゴ数秘8の理想と現実のギャップを埋めるのは、現実の否定ではなく、新たな現実を創造する実現力。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーほへとCM
>ほへと占術研究室 数秘/生年月日  ※各自の数秘はここで調べてください。
>電話・対面鑑定申し込みフォーム  ※気楽に相談してください。
posted by ほへと at 23:24| Comment(0) | ほへと数秘論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

ほへと電話鑑定 hhm_logo.jpg