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2019年08月24日

腰痛・坐骨神経痛を正す (2)まず避けるべき事

腰痛・坐骨神経痛の方で、なかなか何しても良くならない人はチェックしてください。

○筋肉痛ではなく、神経痛の場合は、温めてはいけない。必ず冷やす。
痛みが出たらとりあえず、氷、アイスノン、保冷剤等で冷やす。

これは、歯が痛く腫れている場合、温めると悪化しますよね、当然冷やしますね。

なので問題はお風呂。熱いお湯にゆっくりつかるとか痛みのある時は厳禁。
ベストは水風呂。ベターはシャワー。
もしお風呂につかったら、後にアイシングしましょう。

○神経痛の場合は、マッサージやほぐしも注意、避けたほうが良い。
これも、歯が腫れてるときにいじりすぎると悪化するね。
同様にストレッチ等も、痛みがある時は避けたほうが良い。

○重要だが、痛み止め的な薬は基本おすすめしない。
それは、「痛み」は悪ではなく、身体からのメッセージだからです。
良くなったか、悪くなったか、試行錯誤だが、痛み止めは、それがわからなくなる。
もちろん、必要な時は薬を頼ることは良い。
大事なことは、「痛み」は身体からの大事なメッセージ、それを無視して治るか?を考えよう。

特に骨格系は、むしろ「痛み増え」の薬があったほうが、間違った身体の使い方を避けられ、早く治ると思っている。

○柔らかいベッドは厳禁。床で寝てください。
それだけで随分マシになるはず。
背骨はSの字だが、それは立った状態で、重力に抵抗するためのもの。
寝た状態では、重力に対して並行となるため、背骨は真っ直ぐとなる。
柔らかいベッドでは、寝ていてもSの字、もしくは悪い癖の背骨状態が正せない。
赤ちゃんや、小さい子が寝ているとき、背骨はぺたんと真っ直ぐですね。
また、硬いほうが、高反発で、重力、身体の重さを感じやすい。
腰痛・坐骨神経痛の人は、低反発は避け、高反発で自身の身体を感じよう。

○長時間、同じ姿勢で座るなど、腰痛・坐骨神経痛を招いたと思われる原因を続けていては治らん。
難しいと思うが、ドライバーが腰痛を起こしたなら、ドライバーを続けつつは難しいということ。
デスクワークなら、タイマーを掛けて、30分毎に、立つとか動かすとかする。
仕事も大事だが、身体はもっと大事です。

○歩くこと。
避けるべきことは、逆にじっとすること。
安静も痛みの激しい時は大事だが、内臓系と違い骨格系は、筋肉のバランスが、骨格の位置を決定する。
その筋力が衰えていけば、さらに骨格系は軟弱になっていく。
寝たきりは、その筋力を回復するのに、想像以上のリハビリが必要となる。
また坐骨神経痛の痛みも、こらえつつ20分歩けば収まってくる。
なので、往復1時間歩くのを、日に2回は行ってほしい。
そして、歩きながら、姿勢、歩き方、重心など、必ず考えながら、試行錯誤して歩いてみてください。

posted by ほへと at 15:14| Comment(0) | ボディワーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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