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2019年09月05日

腰痛・坐骨神経痛を正す (3)グランディングと意識

とはいえ、人間は時に愚かな生き物だ。(常かな?)
痛みがあれば、人間の大脳の演算能力を駆使して、どうすれば痛みから開放されるかを考える。
痛みの原因や、またそれが自らの行いの反省にパワーを使わない。
なので、根本的に解決しないどころか深刻化していく。

長年、腰痛・坐骨神経痛に悩んでいる人は、間違いを正せば、良い方に向かうということを、信じなくてもいいが、軽く思ってください。
しかし、(長年の)間違いを正すことは難しい。


骨格系についていうと、骨格は筋肉で、筋肉は(運動)神経によって動かされる。
大事な点は2つ。

動くということ、地上で動くということ。
2足歩行で、地面を蹴って進む。
その為に、グランディング、地に足をつけると言うのは、精神論ではなく、実際に重心が足裏に落ちていないといけない。
緊張すると重心が上がる。
そうすれば、身体が動かない、動けない。
リラックス、脱力、で、重心を地面に落とす。
それで十分に筋力を地面に伝えられる。

腰痛・坐骨神経痛は、特に地面との関係は重要です。
上半身の重さが、地面に抜けていない。腰椎で詰まっていれば腰痛、股関節なら坐骨神経痛という感じ。

グランディング、地に足をつけることに意識を向けましょう。

足元に落ちた100円玉を見る感じで、足元を見たとき、
重心が、地面に落ちるのがわかると思う。
慣れれば、常に下脚(脛の骨)を垂直に。


そして、筋肉を動かすのは、無意識的なコントロールと、意識的なコントロールがある。
要するに、その人の動き方、その筋肉の付き方は、その人の意識の表れである。
姿勢をみて、この人は後ろ向きっぽいとか、頑張りすぎとか、何となくあるよね。

多くの場合は、反ってるのだ。身体が反っている。
反るときの意識は、頑張ろうとする。緊張する。大きく見せようとする。疲労感など。

逆にその反りを正す意識は、受け入れる。感じる。委ねる。任せる。どうでもいい。だ。

健康な身体には、健康な意識が必要ということ。
ストレスや、間違った思考は、身体を歪めていきます。
なので、健全な意識というものも、同時に考えて行きましょう。


posted by ほへと at 20:14| Comment(0) | ボディワーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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