
北東方位はエゴが最も陰で、エゴが受ける影響に関連する。
南西方位はエゴが最も陽で、行動や感情などが過剰に出ることに関連する。
南東方位はエゴが現実での成長や影響力、人脈等に関連する。
北西方位はエゴの内面での知識成長に関連する。
ステージ3となり、身体を自律的に動かす、脊椎動物に進化(ディセント)する。
この身体を個別に、自律的に動かす意識が、エゴ意識の基本となる。
ステージ5、4では、おそらくこのエゴ意識はなく、真の生命意識があると思われる。
また、ステージ3が個別エゴ意識であるが、潜在意識、無意識であるが、
ステージ2で哺乳類に進化(ディセント)し、潜在意識・無意識の上に、顕在意識(心)が生まれる。
一般的には、この顕在意識(心)をエゴと呼んでいる。
このエゴ意識は、上・下・前・後・左右の五行を持つ。または3次元意識である。
上下(Y軸)、前後(X軸)、左右(Z軸)
ステージ4までは、上・下・前・後の意識であった、これが北を水、南は火、東は木、西は金であるが、
新たに、左右の5つ目が加わり、これが土である。
四方位における中央に示される土は、八方位における、北東と南西に、そして中央である。
北東は気温が一番下がる、節分や丑三つ時(午前2時半から3時)は、そのままエゴの陰の部分と関連する。
陰とは弱いとは少し違うが、エゴが弱まり、心が澄みきる時間帯である。それを方位に変換したのが北東の方位だ。
1:陰故に、現実からの影響を受ける。すなわち北東の方位が悪ければ、心が荒れる、荒れる事柄をもれなく引き寄せる。良ければ心が安定する。
2:陰故に、セルフが弱ければ、自信が無ければ、すなわち自分がなければ、心はさらに恐怖心に襲われる。それが強ければ霊障を起こす。
なので、古来より、北東に水回り=陰を持ってこないこと。
八卦で北東は「艮」で山を表すように、どっしりとしたものが北東にあれば心が落ち着くというわけだ。
南西は、気温が一番上がる時間帯を方位に変換したもの。エゴの陽の部分と関連する。
エゴが陽は、褒め言葉ではない。京都弁で「いちびる」、すなわち調子に乗る。やりすぎる。という意味。
また感情の暴走もある。南西は裏鬼門とも呼ばれるが、風水の調整は、北東鬼門と南西裏鬼門のバランスも重要である。
南東や北西は土ではないが、エゴが外界の現実面の発展と、内界の心の発展と関連する。
よく、南東が人の縁とか恋愛出会いなど言われるが、ようするに、現実面からみたエゴの成長、影響のようなものだ。
いざ何かを成そうとしたときに、一人では何もできない。恋愛も結婚もな。
この南東が凶相なら、残念ながら、現実面に対してエゴの影響力に問題が生じるかもしれない。
南西は、内界の心の成長や知識の向上に関連する。現実での経験を経験値として加算してレベルアップできるか?というところだ。
このように、方位というのは、常に反対・対極の方位と対ということを忘れてはいけない。
一応、東西南北とエゴについても次回か語ろう。
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ちなみに陽が最も弱い(陽のスタート?)=東、ということになるのでしょうか。あ、東+西でニュートラルという考えかたなのかな?・・・などと思いつつ続編を楽しみにしています^^