新着記事

2020年02月29日

うるう年、うるう日、計算法(20200229)

今日は何の日かというと、
2月29日、、、肉の日だな。

ではなく、うるう日(閏日)です。
このうるう日のある年をうるう年(閏年)と呼ぶ。

うるう年は西暦で4で割れる年(割り切れる)が基本だが、実はちょい補足がある。

1年は365日、ではなく、ちょい細かくいうと、365.24219879日、太陽を一周する公転周期=1年となる。
要するに、365+余りがあるので、365では足りないのだ。(でも366では多い)

そこで4年一回1日をぶっ込むのだ。

4年一回1日=1/4で0.25日。

これで365.25日となる。

しかし、厳密な365.24219879日からすると、

365.24219879−365.25=-0.00780121

0.0078日、多いということになる。

この0.0078日は、

1日=24時間=1440分(24x60)から、
1分=1/1440=0.00069444..となる。

0.0078/0.0006944=11.232分

1年を365.25日とすれば、11分14秒ほど毎年余分というわけだ。


毎年11分14秒でも、2年で22分28秒、10年で1時間52分20秒余分にずれていくこととなる。

ということは1日(24時間)ずれるのは、

1440/11.232=128.2

128年も経てば、余分1日ずれるということだ。

128年は個人的に長いようでも、歴史から見ればすぐだ。

この128年の余分1日ずれの補正に、

西暦で4で割れる年という基本プラス、
さらに西暦が100で割れる(割り切れる)年は、うるう年から除外する。
が、もし400で割れる(割り切れる)年は、やっぱりうるう年とする。

これにより、400年間に3回、うるう年を除外する。

意味は、
100年毎に、うるう年は、除外。
でも、それでは28年分のズレが発生
400年経てば、28.2x4=112.8年分ずれるから、400年目は、うるう年をする。

400年毎に−15.4年分のズレが新たに生じる。

このズレが、128年分積もれば、また1日づれるが、それが、128.2/15.4=8.324
すなわち、400年x8.324=3329。6

3330年経てば、1日づれるということだが、当初の128年比べるとまぁまぁというところだ。

この3330年までずれないのを、今の暦のグレゴリオ暦であり、128.2年毎にずれたのが、ユリウス暦のことである。

でも西暦3330年まで、もう2/3近くまで来ているのだな。


長くなった。今日は肉食おう。
posted by ほへと at 14:35| Comment(0) | 占術に関係する事柄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

ほへと電話鑑定 hhm_logo.jpg