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2020年06月08日

数秘と 生命の全体像としての「人間」

数秘は個別エゴの性質を知るには良いツールであるが、それは生年月日によるエゴの解析であり、それは人間の本質ではない。

しかし、数秘というものを深堀りしていけば、生命の全体像としての「人間」が見えてくる。

独自のほへと数秘は、もともとは、精神探求のツールのようなもので、その副産物として、ほへと数秘、ほへと生年月日占いがある。

人間には、3つの層があり、
・表から、社会常識・パブリックな自分。
・中は家庭・プライベートな自分。
・奥には、無意識・潜在意識・シークレットな自分である。

さらに、奥の向こうに2つの層があるが、そこからは既に「自分」という個別な意識はないので、人間外とする。まぁ3つの層のうち、外層だけが人間だけどね。

◯外層:現実世界での我々の目的は、生活(数秘2)と未来への備え(数秘1)である。

その未来への備えは、仕事やお金というものになる。
生活とは、日々の営みであり、非常に大切なものであるが、最近の文明の発達で、ここが退化している気がする。

陰陽は、統合、統一して次元が上がるが、仕事と生活のバランスを取ることが重要だ。

昭和や以前は、男性が仕事、女性が生活と分離していた。

今は、男性も生活の質を上げること、女性も仕事に関わることで、うまく陰陽を統一に持っていって欲しい。


◯中層:家庭・プライベートでの我々の目的は、愛情(数秘6)と、適応能力(数秘5)で人間関係にある。

適応能力は、様々な状況で生き残る能力であり、自分を表現する能力であり、人と合わせられる能力、文化の多様性を生む。

愛情は、見返りなくエネルギーを注ぎ、家族やパートナー、また物事を育むことだ。

愛情というと女性的な意味合いが強いが、その言葉に違和感や照れがある古い男性には「仁(じん)」という言葉で良い。

人とうまくいくには、愛情と適応能力が重要で、バランスが崩れれば、例えどんなに愛情があっても人間関係はダメになる。


◯深層:無意識、潜在意識、シークレットな自分は、数秘9〜12の領域だけど、エゴから見る潜在意識は、数秘9のまでだ。

それ以降は、エゴを無にした、俗に言う瞑想的なトレーニングが必要となる。
エゴから潜在意識を見る、数秘9と。
意識を潜在意識の数秘9の境地に置く、集中した無心状態は違う。

同じように、エゴから現実を見る、数秘1、観察やクリエイティブと、意識が心から、現実の数秘1の境地に陥る、堕落・執着・恐怖状態とは違う。

ここの潜在意識のシークレットな自分、本当の私の目的は、運動能力(数秘9)と、世界を見る(数秘10)のバランスで良い人生を生きることにある。

見た状況の結果は、行動で変えられる。

運動能力は、単に、行動や行いでもよい。良い行いをする能力とで言える。

世界を見るは、現実を見るでも良い、この世界を見て(数秘10)、行動すること(数秘9)、それが人間の本質(数秘11)であり、人生(数秘12)ということ。

良い人になるな、良い人生を生きろ!


中心領域(数秘17〜20):身体を持つことで、個別意識を獲得した、それはもともと身体を動かす意識だ。それが発展してエゴ意識となる。
身体を持つ前の意識は、集合意識(数秘13〜16)であり、中心生命の意識(数秘19)に準じていた。
生命側から見て、生命の意識と、個別エゴ意識の方向が一致していれば、生命側からすれば賢いねとなる。
逆に、個別エゴ意識の方向が生命の意識と逆方向に暴走していたら、人間側から社長や富豪と呼ばれていても、生命側からすれば残念とお叱りを受ける可能性がある。

ざっと、 生命の全体像としての「人間」でした。
posted by ほへと at 20:35| Comment(0) | ほへと数秘論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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