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2020年06月11日

ほへと数秘で自分探しの旅(1-2)、数秘と 生命の全体像としての「人間」

前回のブログ:数秘と 生命の全体像としての「人間」を多少イジって動画にアップしました。

ほへと数秘で自分探しの旅(1-2)、数秘と 生命の全体像としての「人間」


ほへと数秘で自分探しの旅(1-2)、数秘と 生命の全体像としての「人間」

数秘は個別エゴの性質を知るには良いツールであるが、
それは生年月日によるエゴの解析であり、それは人間の本質ではない。

しかし、数秘というものを深堀りしていけば、生命の全体像としての「人間」が見えてくる。

独自のほへと数秘は、もともとは、精神探求のツールのようなもので、その副産物として、ほへと数秘、ほへと生年月日占いがある。

人間には、3つの層がある。

(表) 社会常識・パブリックな自分。
(中) 家庭・プライベートな自分。
(奥) 無意識・潜在意識・シークレットな自分である。

さらに、奥の向こうに2つの層があるが、そこからは既に「自分」という個別な意識はないので、人間外とする。

まぁ3つの層のうち、(表)だけが人間だけどね。


(表):現実世界での我々の目的は、生活(数秘2)と未来への備え(数秘1)である。

その未来への備えは、仕事やお金というものになる。
生活とは、日々の営みであり、非常に大切なものであるが、
最近の文明の発達で、ここが退化している気がする。

陰陽は、統合、統一して次元が上がるが、仕事と生活のバランスを取ることが重要だ。

昭和や以前は、男性が仕事、女性が生活と分離していた。

今は、男性も生活の質を上げること、女性も仕事に関わることで、うまく陰陽を統一に持っていって欲しい。


(中):家庭・プライベートでの我々の目的は、愛情(数秘6)と、適応能力(数秘5)で人間関係にある。

適応能力は、様々な状況で生き残る能力であり、自分を表現する能力であり、人と合わせられる能力、文化の多様性を生む。

愛情は、見返りなくエネルギーを注ぎ、家族やパートナー、また物事を育むことだ。
愛情というと女性的な意味合いが強いが、その言葉に違和感や照れがある古い男性には「仁(じん)」という言葉で良い。

人とうまくいくには、愛情と適応能力が重要で、バランスが崩れれば、
例えどんなに愛情があっても人間関係はダメになる。


(奥):無意識、潜在意識、シークレットな自分は、数秘9〜12の見えない領域だ。 
  
ここでの目的は、行動や行い(数秘9)と、
現実の状況(数秘10)のバランスを取り、良い人生を生き抜くことにある。

行動や行いは、運動能力であり、身体と関連する。
状況とは、認識した現実だ。

現実の状況(数秘10)から行動を起こす(数秘9)。
状況の結果は、行動で変えられる。
それが人間の本質(数秘11)であり、それを具体化したのが人生(数秘12)ということ。


心の中のエゴ意識は、数秘1〜9までだ。
潜在意識からの数秘9以降は、エゴを無にした無心状態、俗に言う瞑想的なトレーニングが必要となる。

エゴから潜在意識を見る、数秘術の数秘9と。無心状態で意識を潜在意識の数秘9境地に置く状態は違う。

同じように、観察やクリエイティブといったエゴが現実を見る数秘1の性質と、意識が心から現実に飛び出した、堕落・執着・恐怖状態といった、
我を忘れた状態は違うのと同じ。


生命の中心領域は数秘17〜20だ。
集合意識の領域は数秘13〜16で、
我々人間は、数秘1〜12の領域がある。
身体を持つことで、個別意識を獲得した(奥)、それはもともとは無意識に身体を動かす意識だ。それが発展してエゴ意識(中)となる。

さらに社会や常識ルールでそのエゴ意識を縛るに至る。人間意識(表)。

生命の意識と、エゴ意識の方向を一致させることが精神。
普通のエゴ意識は、生命意識と逆を向いており、
それが人間の進化であり、生命意識の退化となる。


ざっと、 生命の全体像としての
「人間」でした。

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posted by ほへと at 22:44| Comment(0) | ほへと数秘論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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