現代人は、高度な文明という非自然な環境下で過ごしている。
大自然の生命達と比べて、圧倒的に目を動かさない。動かす必要が少なくなっている。
太古の昔、カンブリア紀に生命の進化の大爆発があったそうだが、その裏には、「眼」の獲得があったそうだ。
逆に、それ以前の生物は眼がないので、のんびりしている。
眼を獲得したことにより、外界そして敵や餌を認識し、そして行動パターンを処理するための脳が発達した。
それが、我々の先祖が、脊椎動物の特徴となる。
魚類から哺乳類、人類と進化し、目は、外界を認識するだけではなく、
「私」を表現する。
目は口ほどに物を言う。
いろいろ問題を抱えた困ったちゃんと、一緒に歩いていると、世の中を見ていないことに驚く。
まぁ、一応ちゃんと歩いて,こけたりぶつかったりしないし、信号も止まる。
が、すれ違う人や、店の看板も、道脇で咲く花も、まったくいない世界のようだ。
「もっと世の中を見ろ!」と困ったちゃんに投げかけるが、
「???」というエラーコードが返ってくる。
精神的に病んでくると、目は一点を固定して見据えてくる。
強いエゴ意識が、目を動かす神経をロックしているのだ。
それは、自然な自分、野生な自分がいない状態ということ。
・リハビリ
家にいるときは、目を動かす練習もしてください。
目の神経は特殊です。脳にダイレクトにつながってます。
意識的に上、斜め上を見るように動かそう。
そういえば、この夏は花火がないのか。
花火はそういう光の動きが、目と脳のリフレッシュには良い。
(どれだけ画質が良くてもスマフォじゃダメなのね)
ほへとは、自然に行くと、野鳥や蝶、魚など、すばやく動くものを目で追うこと好きだ。
それと、人は、意識しているものを見る。というのがある。
同じ風景でも、空の青さを意識している人、雲の形を意識している人、街並みのシルエットを意識している人。
自分が価値や(または恐怖)があると思うものに、ピントが行く。
高度なボディワークでエゴを中和すれば、何を見ようというのが薄まり、純粋な風景すべて輝いて見えたりもする。
・目の使い方。
目には力を入れない。(=エゴの緊張)
睨まない。(=エゴ強いぞ)
最も力のある目は、無邪気な瞳だ。
生まれた赤ちゃんが、始めて見た世界のように、純粋に世界を見てみましょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーほへとCM
>ほへと占術研究室 数秘/生年月日 ※各自の数秘はここで調べてください。
>電話・対面鑑定申し込みフォーム ※気楽に相談してください。
新着記事
(09/12)牛すじ煮込みに挑戦!/
(09/11)姿勢、ぶら下がり健康器と肚/
(09/08)二条城のお堀の側散歩(240908)/
(09/05)心臓を快調に/
(08/31)続・台風10号/
(08/29)人生の進路も/
(08/25)台風10号にご用心/
(08/22)今日の料理、万願寺とうがらしの焼き浸し/
(08/21)風水鑑定のカテゴリ(場所/建物/レイアウト/運用法)/
(08/18)脚の後ろ、腎臓の腎経/
(08/17)今を生きる/
(08/16)左大文字(240816)/
(08/15)東映太秦映画村にて(240814)/
2020年08月04日
この記事へのコメント
コメントを書く