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2020年08月21日

人類の祖「ミトコンドリア・イブ」と数秘

細胞は複製(コピー)で増える。
それは、その空間内で複製(コピー)されるのではなく、 と同時に世界(空間)もコピーされるのだ。
ゆえに、その細胞の消滅は、その細胞の世界(空間)の消滅と共にある。

人間も、地球上で、たくさんの人が増えているのではなく、
同時にたくさんの少しづつ違う地球が複製(コピー)されているのだ。
死は、この世界から去るのではなく、その人の世界も同時に消滅するのだ。

というようなことを掘り下げていくと、

私とは?生まれ変わるとは? 意味を失っていく。
人間は複製(コピー)であるなら、オリジナルの人間とは?
アダムからイブがつくられたというが。

物事は陰陽の統一が重要。
「初心」を忘れるな。
これは、最も有名な禅の書、「禅マインド:ビギナーズ・マインド(鈴木秀隆)」の肝だ。

ホモサピエンスは、約20万年前のアフリカ大陸で誕生したそうだ。
受精卵の基本は卵子である、足りない半分のDNAを精子のDNAを受けて受精する。核である。
しかし、細胞内には核だけでなく、ミトコンドリアも存在するが、このミトコンドリアのDNAは、雌雄はなく、コピーなので、常に女性系のミトコンドリアDNAが継承される。この特性を利用して、世界の人類のミトコンドリアDNAを辿れば、
アフリカのひとりの女性に行き着く。「ミトコンドリア・イブ」だ。

「ミトコンドリア・イブ」は人類共通の祖先である。
全世界の人間は、このミトコンドリア・イブのDNAを継承している。

ということは、我々は、この人類の祖「ミトコンドリア・イブ」のコピーなのだ。
当然、丸々コピーではなく、有性生殖システムによって、核の方のDNAはどんどん薄まっていく。
そして、コピーされた世界の方も、どんどん進化(バグ?)していく。

ほへと数秘では、この「ミトコンドリア・イブ」を数秘2と捉えている。
数秘2の性質は、衣食住を全力で行い、生き延びること。高い感性を持っている。
タロットでは「女教皇」、最も地位の高い女性。それは多分、「ミトコンドリア・イブ」のことだ。

対極の現代のホモサピエンスは、数秘1。
現実の世界、文明社会だ。
タロットでは「魔術師」であり、昔の人類からすれば、今の世はどうみても魔法文明だろう。

※ちなみに数秘6は哺乳類の祖:愛情:タロット「恋人」、数秘5は世界中に広がり環境に適応した動物たちの適応力:タロット「教皇」

要するに、人類の祖である数秘2と人類の発展の果てである数秘1。
それは、人類の過去と未来の対比。
この陰陽を統一するのが、真の人類の目的ではないだろうか?
文明・科学を全否定しても、それにどっぷりハマってもダメということ。

人間が誕生した意味を、、、

どんなに、科学文明やコンピュータ、ITやロボットに囲まれても、我々は元は一つの細胞から始まったことを忘れてはいけない。
映画「ラストサムライ」の、勝元(渡辺謙)「古きと新しきを結びつける者の刀」的な感じかな。
どんなに生活が便利に豊かになっても、魂まで、生命まで、科学文明に捧げてしまってはいけないと思う。

今、世で起こっていること。
そして、本当にこれから必要なことは、
AIやロボットで便利な社会になっていくだろうけど、
ロボット、生命数0=数秘0、タロット「愚者」になってはいけない。

過去や歴史、生命、生き物、人類という継承と、文明や社会の未来を、ちゃんと統一して、数秘3、今であり、心の豊かさのタロット「女帝」と数秘4の「行」、現実の支配・安定のタロット「皇帝」を見出しましょう。

人間が誕生した意味を、、、与えてね。
posted by ほへと at 19:40| Comment(0) | ほへと数秘論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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