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2020年09月18日

ボディワーク、お尻について

ボディワークにおいて、「お尻」は重要なポイントである。

人間はチンパンジーなど猿人と比べ、臀筋の発達が大きいそうだ。
大きく発達した臀筋によって、人類は、背骨を垂直に立てることができたのだ。
結果、脳の容量アップが可能となった。

そういう意味では、お尻は姿勢においてとても重要なのだ。

そのお尻を構成する要素として、筋肉、骨格、位置がある。※ここでは見た目、スタイルは除外する。
骨盤後方の大殿筋、中殿筋、梨状筋などの筋肉群。
肛門を締めるなど、骨盤底筋群の筋肉。

また、骨盤の歪みとか開きとかいう骨格系の要素。
意外と重要なのが、お尻(骨盤)の位置である。

筋トレやヒップアップ等で、お尻をキュッと締めて臀筋を鍛えたり、肛門を締めたり、一般的によくすると思う。

問題は、これにより、骨盤の位置が、前に行っている人が多い。
逆に筋トレした人のほうが、骨盤が前に行くという弊害もある。
なぜなら、骨盤を前にしたほうが、殿筋群が緊縮しやすいからだ。
しかし、これでは、対極の、腸骨筋に力が入らなくなる。
また、腰椎が臀筋によって反ってしまい痛める場合も多い。

間違ったヒップアップのNo.1は、骨盤を反らす過ち。腰痛めます。
逆に、骨盤は丸めます。その丸める筋肉が臀筋です。
そして、丸めつつ後方に引きます。

そもそも、お尻が身体中心線より後方に無ければ、臀筋は働けない。
しかし、大体、中心線真下に来ている人が多い。
臀筋の基本は、前方に出した脚を、後方に引く動作だ。

動物の基本は、脚を後ろに蹴って前に進む。馬とかね。人間もよ。

いつもいってますが、みぞおちを凹めるようにしてください。
胸を変に張ると(実際はみぞおちを張っている)、骨盤の位置が前に来る。

逆に、お辞儀をするポーズを取れば、骨盤の位置は後方に行き、同時に重心が下がると思います。
ヨーイドンの姿勢で、前かがみになるでしょ?

後は、足の外側に体重の流れている人は、骨盤内外にいろいろ問題が多い。
必ず、足の内側に体重を流す、と言っても内股はダメ。
両足を肩幅で立ち、両足の真ん中中心に体重を落とすように。
内転筋が重要だな。

まぁ、文章では難しいので、すごく気になる人、問題のある人は、試行錯誤してください。
またアドバイスが必要なら、電話・対面鑑定内で聞くなりしてください。
posted by ほへと at 21:21| Comment(0) | ボディワーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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