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2021年11月15日

経験と気づき

経験はどんな経験であれ、気づくためにある。
だから、経験自体を評価しても意味がない。

どんな大きな経験をしたと自慢しても、それはエゴの歪みが人より大きかっただけかもしれない。
問題は、その経験から何を得たか?だ。

どんな経験も、その経験が自分に必要だったと理解できるだろうか?
その経験を人と比較しても、意味がないことを理解できるだろうか?

それでも、時間は無限ではない。
ここでできる経験にも限りがある。

現実はエゴと出会い、経験を生み出し、経験は心で気づきを生み出す。
現実に執着。経験にも執着してはいけない。

気づきという智は、自分自身であり、自分のものになった経験と言える。

気づきのない経験は、まだ自分のものになっていない。
記憶や思い出。


また誰でも、思い出したくない経験もあるだろう。
悲しい出来事や過ちもあるだろう。

心の奥に蓋をした経験達、自分自身と分離された経験達。

たまに、思い出して、考えてみたらどうだろうか?
ただ注意は、善悪やいろいろな感情は、ここでは無しで。
体験した現実を、エゴが感情や評価をして経験とする。
そのエゴを少し横において、第三者の意識や、また成長した今の視点という意識で、
分離された経験達を見つめていこう。
もし、そこで気づきが起これば、分離された経験がやっと開放される。

日々の経験も、忙しすぎれば振り返ることは出来ない。
たまには、日々の経験を振り返り、気づくことがないか?
考えチェックしてみよう。

少し現実から離れたところで考えることをおすすめします。



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posted by ほへと at 19:13| Comment(0) | 独り言(読み物) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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