
目の前に花がある。
それを見る。

目からの花の情報は、後頭部で花として認識される。人によって、見かた、感じ方は違う。同じ花を写真でとっても、みんな個性が出るね。

3人いれば、一つの花も、見え方、感じかたが違う、人の数、3人なら3つの花があるということだ。

ちなみに、ほへと数秘論では、目の前の花はステージ1(現実)。頭の中の花はステージ2(心)と区別している。数秘1,2,3,4はステージ1(現実)を意識しやすく、数秘5,6,7,8はステージ2(心)を意識しやすい。

実は、花を見ているのではなく、感じているのでもなく、花を見せられている、感じさせられている、誰に?

「名」だ、「花(はな)」という言葉や花の名が無意識に、花を意識し、見たり、感じたり、させるのだ。これはステージ3(潜在)のレベル。

では問おう。頭の中に人数分の花がある時、目の前の一つの花はどこ?
目の前にあるはずの現実はどこ?

さらに、その花は語る。
人間って一人と思ってたけど、もしかして、花の数だけいるのですか?
ちょっと考えてみてください。