例えば、
「肉を買おうと思ったが高いので、鶏を買うことにしよう」
など、脳内で思考、意志決定する時は、注意しよう。
上の肉を〜の文を、文法的?に表せば、
「Aをしようと思ったが、否定的な理由で、Bにすることにした。」
となる。
何がいいたいかといえば、AとBの比較と否定が入っている点が余計なのだ。
模範解答としては、
「鶏を買うことにした」
または、
「高いけど肉を買った」
とシンプルに思考する癖をつけよう。
補足すれば、
AとBがどちらが優れているかという比較の思考パターンと、
多くの選択から、一つを選ぶという、選択の思考パターンの違い。
AB比較の思考パターンには必ずエゴが介入する、すなわちエゴるが、
選択の思考パターンでは、直感や無意識での思考なので、必ずしもエゴる必要がない。
「Aをしようと思ったが、否定的な理由で、Bにすることにした。」
この思考が、エゴの癖になっている人は多い。
したくない理由や、やらない理由を考えるほど、エゴは強くなる。
また、何かを決めるのに、何かを否定する必要もない。
したくない理由なんてどうだっていいのだ。
何がしたいかに集中する。
そうやって、少しずつ、エゴる考えを無くしていこう。
(素直とは、エゴらないことでもある)
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2022年05月09日
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