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2022年10月26日
(1)下腿、腓腹筋について
下腿の筋肉、ふくらはぎですね。腓腹筋といいます。
作用は、かかとを固定する。
脱力しているときは、かかとがグダグダということ。
細かく言えば、足裏を屈したり、かかとを上げる
直立の時。下腿を後ろに引いて支える。
腓腹筋はアキレス腱を通してかかととつながっている。
ちなみに、アキレス腱は、ギリシャの伝説で、トロイ戦争の勇士アキレスが、ここに傷を受けるたことにちなんでいるそうだ。
ふくらはぎが固くなると、全身の血行が悪くなる。
心臓や脳の突発的な病気の前に、足(ふくらはぎ)がつる事が多い。
血という液体は重力によって、地面に向かうは容易いが、逆に重力に逆らって上に上げるのは非常に大変なことだ。しかし人体の神秘は、それを軽々と可能とするが、ふくらはぎが張ってきたり、つってきた時は、その神秘が消えかけているかもしれないので注意しましょう。
下腿の骨は、脛骨と腓骨の2本である。それは手首を見ればわかるだろう。
この下腿の2本の骨は、開きすぎても、狭すぎても、うまく地面からの衝撃を吸収できないので、
その衝撃で内臓をやられたり、緊張を引き起こす。また精神的な問題も起こりやすい。
足首がやけに太いとかやけに細いというのは、見た目ではなく、いろいろな病気の原因になる。
脛骨は太く強い、スネの骨で、下部足首内には、内果(内くるぶし)がある。
脛骨の下には、距骨があり、距骨はつま先側、舟状骨と、かかとである、踵骨に体重をブリッジする。
腓骨は細く弱く折れやすい。下部足首外側には、外果(外くるぶし)があるが、距骨にはつながらず、
腓骨、外果(外くるぶし)に体重がかかれば、かかと外側へ体重が逃げ。非常に不安定となる。
この状態では、自律神経失調症、生殖器系の病気を起こしやすい。
下腿は垂直。
大抵は、膝が前に出て、下腿は前傾となっている。
といって、つま先に体重が乗るわけでもなく、逆にかかと外側へ流れる。
もっともアカン身体の使い方のひとつだ。
内果(内くるぶし)のある脛骨に体重をかける。
膝は伸ばし、みぞおちを折り、骨盤は後方へ、両つま先の中間に体重を落とす気持ち。
そしたら、ふくらはぎに力を入れ、下腿を後ろに少し引き、両かかとの中間に体重が落ちるようにする。
下腿垂直、つまさき、かかと均等が基本で大事。
垂直に体重が地面に抜ける。
動くときに、力である、地面からの反発力を最大限に使える。
腓腹筋トレーニング
腓腹筋トレーニングは、youtubeやWEBで探せばいろいろ見つかると思います。
肥田式強健術は、第1動が、腓腹筋の鍛錬となります。
要するに、最初の第一歩が腓腹筋!
とりあえずは、つま先立ち。踵上げ、後ろ足を伸ばす。ふくらはぎマッサージ、足首回し、などを行ってください。
ただ単に、ふくらはぎ、腓腹筋の筋肉を鍛えるのではなく、どうすれば足に力が入るかを考えながらトレーニングしてください。
たまに、東京や京都でボディワーク教室を開催しているので興味のある方は参加してみてください。
CM、 ◯ 京都ボディーワーク教室:11月4日(金)13時30分〜@二条駅前。関西圏の人は是非参加してみてください。
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