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2023年01月07日

(6)胸・大胸筋について

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今回は、大胸筋について説明します。

大胸筋は、何か筋トレの代名詞のような筋肉ですね。腕立て伏せやベンチプレスで鍛えられる筋肉です。

ただ、ほへとは、ボディビルダーなど目的がある以外は、過度な大胸筋の鍛錬は推奨していません。大胸筋は、緊張筋であり、ストレスを感じた時、苦手な人が前にいる、寒いと感じるなどに、無意識に緊張してしまう。

また大胸筋は胸郭を上げて、吸気を助ける作用がありますが、逆に、緊張した時には、重心が上がり、息を吐けない、アガった状態に陥りやすくなります。

胸を撫で下ろすという言葉があるように、大胸筋は基本緩めるようにしてください。


特に女性は、大胸筋が緊張していれば、乳房へのリンパの流れが滞ったりし、いろいろ問題を起こすので、脱力させるために、しっかり鍛えるという意識を持ってください。特に大胸筋上部・鎖骨部の鍛錬と脱力は大事。

男性は、過度な大胸筋の鍛錬には、狭心症など心臓の病気に注意してください。

対人関係において大胸筋の緊張は、相手を警戒させてしまいます。なので大胸筋は緩めて、背中側の広背筋で相手を受け入れる、ウエルカムな姿勢が重要なのです。

腕を前方に動かす動作は、向こうに行け!こっち来るな!という意思表示!?
逆にハグの動作は、背中の広背筋ですね、その時大胸筋は緩めますね。(嫌でなければ)

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大胸筋の部位
胸郭全部の大部分を覆い、位置で3部に分ける事ができます。
・上部、鎖骨部
・中部、胸助部 きょうろく
・下部、腹部

大胸筋の作用
基本作用は
・上腕骨を内転し、内旋する。
・上腕固定で、胸郭を上げて吸気を助ける。

大胸筋の位置で
・鎖骨部は、上腕を前方に上げる(屈曲)
・腹部は肩を下げるときに働く。

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大胸筋のトレーニング
トレーニング法は、youtubeやWEBで探せばいろいろ見つかると思います。
おすすめは、腕立て伏せです。ベンチプレスに比べて急激な脱力が可能なので、胸筋の脱力に有利。また、つま先から身体前面の筋肉と協調して鍛えられる。   
女性や高齢者など,腕立て伏せができない人は、上図の腕立てのポーズだけをしてください。最初は30秒、できれば3分してください。3分できれば、少しずつ肘を曲げて腕立て伏せへ。
肘で体幹を鍛えるポーズもあるが、腕立てのポーズを推奨する。それは、手、前腕も鍛えるからです。


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posted by ほへと at 16:04| Comment(2) | TrackBack(0) | ボディワーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
適度はともかく、ただでさえマグカップもうまく持てないのに何kgもの強い負荷を掛けるとよくない…って医師から指導される手の神経症持ちですが、その場合やっぱり、壁腕立て、なまけもの腕立てで良いのかしら。
Posted by susukineko at 2023年01月09日 08:58
susukinekoさんへ、手の神経症持ちとのことですが、病状の程度がわからないので、必要なら電話鑑定等で聞いてほしい。とりあえず腕立てより、(2)二頭筋、大殿筋、(5)広背筋をまずしっかり鍛錬するように。
Posted by ほへと at 2023年01月09日 11:08
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