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2023年08月04日

手のひら。指は伸ばせ

姿勢の悪い人歩き姿で、気になる点があり、当然、猫背というか、首の角度がきついとかあるが、
手をグーやグーっぽく、握っているというのがある。

手を握りしめるというのは、相当緊張しているか、相当屈筋が強い。

歩くときは、または日頃から、手の甲を意識して、軽く指は伸ばすようにしましょう。
指先までピンと伸ばす必要はないです。それはそれで緊張する。

そう思えば、日本では、仏教や神道では、手を合わせる、その時の手の指は伸ばす。
西洋のキリスト教では、手(指)は組む。

これは、日本人が、屈筋型、西洋人が伸筋型なのが関係あるのかな?

日本人は、屈筋型なので、寝るときは、古来畳。
西洋は伸筋型なので、ふかふかベッド。
元々、日本人は屈筋型で猫背なので、伸筋型の西洋式のベッドは、さらに猫背になる。

日本人は、屈筋型なので、クワを引く。西洋は伸筋型なので、スコップを押す。
刀や包丁は引いて切る。西洋の刀は分からないが、フェンシングは完全に伸筋型だな。

そういう意味では、合掌は、手を合わせつつも、指を伸ばす優れた行為というか、トレーニングだな。

手は、全身の縮図とも言われているから、参拝やお祈りのあと、不思議と背筋がピンと伸びるのは、このせいか?

みなさんも、何か祈らなくてもいいので、手のひらを合わせて、指先までピンと伸ばしてみましょう。
posted by ほへと at 18:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ボディワーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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