平安京の風水(ほへとオリジナルの平安京の暗号解析) 以前のブログネタ(2008年04月01日:平安京の風水シリーズ)のリニューアル令和版を書こうと思います。
本編に入る、その前にちょっと補足。
京都市の原型である、平安京は四神で守られた風水都市として知られ、風水のお手本とも言われています。(四神相応の地)
その平安京の風水から、ほへとは風水を学ぼうと考えていました。2000年頃かな?
平安京の四神には、いろいろな説がありますが、全くゼロベースで自分で考えていきます。
平安京の中心である、当時の御所(大極殿跡)の東西南北の方位を調べ、四神のシンボルを探していきます。
ここで重要な問題があります。それは方位の測り方です。
方位の基準には、磁北と真北があります。
一般的に風水や家相に用いられるのは磁北であり、真北で書かれた地図を約7度ほど西に補正します。
しかしこれでは、真の平安京の風水は分からない。
なぜなら、平安京の道路、区画は太陽の真北を基準に造られています。
それをわざわざ、磁北に合わせ、西に7度ほどずらすと、わけ分からなくなります。
例えば、1度のズレでも、100mで180cm変わります。
7度で1キロなら、126mのズレです。
ほへと風水的には住居もその縮小版と考えているので、北とは真北と考えています。
磁北ではなく、真北です。 (だから太陽など天体の動きを重要視します)
一般的に、こういう風水や家相には磁北を用いるのが当たり前の中、
ほへとは磁北ではなく、自信を持って真北を用いて鑑定するのは、この平安京の風水の研究の結果であります。
また、何故風水や家相では磁北が用いられているのか?考えるに、おそらくこのせいではないか?
風水盤だな。これ使うとプロっぽいしな。
ほへと著書の風水本、「京都式風水であなたの家が生まれ変わる」ワニマガジン社 (2009/3/14) のタイトルである、京都式とは、平安京の風水ベースという意味と真北を用いるという意図が込められていました。
今でこそ、グーグルマップ等で、真北の情報は簡単に手に入りますが、平安京の風水を研究していた2000年頃には、そんな便利なものがあるはずもなく、当初は、できるだけ大きな地図を手に入れ、定規で直に線を入れるという作業。
後に、モバイルPCや当時の携帯のフルブラウザに、外付けのGPSをUSBで繋いで、緯度経度を取得し、それをマップアプリで現在地を表示させるというマニアな、それを持って、現地まで行って測量するのであった。
そうやって当時風水を研究していたのですね。
京都市(平安京)の風水研究で、大山崎、天王山に行ってました。
Advanced[es]の外付けGPSで位置確認。
また、ほへと方位チェッカーや、ほへと方位マネージャーマップでは、東西南北表示、直線距離表示等をしますが、特に方位レベルという、どれだけその方位のど真ん中か、境界かを示す、ほへとオリジナルの概念があるが、
方位術だけでなく、実は元は平安京の風水研究のための機能なのだったが、その思想は、方位マネージャーにもフィードバックされています。
この平安京の風水暗号解析には、言い伝え的な話ではなく、当時の御所(大極殿跡)からの実際の方位のど真ん中度によって、四神のシンボルかを考慮していきたい。
また、意外と知らない人が多いのは、現在の京都御所(御苑)は、当時794年の平安京ができたときの御所の位置とは変わっています。
今の京都の風水を語っているのなら良いですが、今回は当時平安京の風水を解明していくので、当時の御所の位置は重要です。
平安京の御所(赤丸)から現在の京都御所
方位中心レベルC[北東中心から+21.4度]です。距離は直線で約7.439kmです。標高差は+282.6mです。
こういうツールをほへとは自作しています。無いものは作れ!
byほへと方位チェッカー
このツールを使って今回は平安京の風水の謎を解明していきます。
平安京の御所の中心、大極殿跡(大極殿遺阯)
35.01908840081612, 135.74215504477138(緯度経度)
実は、京都の衰退は、御所の場所が移動したせいではないかと思っている。
まぁ風水的にもいろいろありますが、、
そんなわけで、次からは本編です。ヨロシク!
新着記事
(09/15)ブクブクフィルター/
(09/12)牛すじ煮込みに挑戦!/
(09/11)姿勢、ぶら下がり健康器と肚/
(09/08)二条城のお堀の側散歩(240908)/
(09/05)心臓を快調に/
(08/31)続・台風10号/
(08/29)人生の進路も/
(08/25)台風10号にご用心/
(08/22)今日の料理、万願寺とうがらしの焼き浸し/
(08/21)風水鑑定のカテゴリ(場所/建物/レイアウト/運用法)/
(08/18)脚の後ろ、腎臓の腎経/
(08/17)今を生きる/
(08/16)左大文字(240816)/
2023年10月11日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック