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2024年03月13日

足の使い方の考え方

足の使い方の考え方として、つま先、かかとというパーツに分けて考える必要がある。

ロボットの足のように、足裏をひとつの物体として考えていると、いろいろしくじる。


つま先とかかとはまったく機能が違うということ。

かかと、かかと骨にアキレス腱、腓腹筋(ふくらはぎ)に繋がり、巨大な筋力がかかとに来る。

つま先は、超昔の話をすれば、進化の過程では、もともとはヒレだった、
ヒレ自体、それ自体に強く動かす力はない。

うちわや扇子を思い浮かべてみよう。

足の形は、うちわや扇子を上から見たようなもの。
例えるなら、握っている柄がかかと、扇状に広がるのがつま先。

うちわや扇子を手で持って、扇いでみる。
しなりながら、鞭のように風を起こす。
ヒレもそうして、推進力を生み出している。

だから、つま先に力をいれるには、つま先自体は脱力しなければいけない。
かかとをより力強く踏みつけるには、釘を打つハンマーのように、垂直に地面を叩かないといけない。

柄は丈夫。扇状に広がる部分は弱く、間違ってもそこを持って力を入れれば破れてしまう。

つま先に力を入れて歩けば故障の原因となる。

下駄には、つま先の下には歯は無い。かかとの下の歯で歩くのだ。

意識としては、丈夫な、かかとに力を入れて歩く。

かかとに力をいれるとは、後方に引くということだ。
蹴り上げる(前方)ことではない。

ご参考に。

posted by ほへと at 19:04| Comment(0) | TrackBack(0) | ボディワーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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