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2024年05月22日

私 対 現実、セルフ 対 エゴ

結局のところ、自分というものの内と外という、極に分かれたものを統一するゲームなのだ。

まず、自分=心と思い込んでいた自分は、心と現実の対比を生きる。

それから、潜在意識である深い部分が、真の自分ではないか?と気づいてくる。

しかし、自我、自己的な自分の概念、なかなか自分を探し出せないでいる。

それは、あまりに現実の力が強いので、自己より自我が勝ってしまうのだ。

特に若いうちは、夢や希望に満ち溢れているので、自我を抑えることは難しい、無理だ。


ある程度、歳を取ると、時間の流れが早い。
それは、現実からの刺激に慣れて来ているのだ。

ある程度、現実の出来事を客観視できるということは、心も冷静に見れるという事とイコールなのだ。

箸が転んでもおかしい年頃も、腹の座った、、、になる。
月日とは恐ろしい。


私 対 現実
の統一ゲームの中で、

セルフ 対 エゴ となるが、

それを統一するには、セルフを強めなければ、セルフはエゴにあっさり負けてしまう。
バランス的に、私は現実に完敗するのだ。

仏教など宗教は、強すぎるエゴを抑制する。それは、セルフ 対 エゴの統一のためだ。

しかし、資本主義の社会は、1000対0で、エゴを強める作戦に出る。セルフなど強めても会社は儲からないからだ。

エゴは、現実の中にいる。
対して、セルフは身体の中にいる。

セルフを強める方法の一つは、身体を強めることだ。

強めると言っても、ストロングという意味ではない。

ヨガや禅、武道や高度なボディワークは、自己(セルフ)を高める。

ある程度の身体(自己)を手に入れたなら、現実的な物質(エゴ)に縛られる生き方から離れるだろう。

そして、
私 対 現実、セルフ 対 エゴ

を統一すれば、さらに次のステージの扉が開く。


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posted by ほへと at 20:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言(読み物) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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