
琵琶湖疏水
ややこしいが、琵琶湖とあるが、ここは滋賀県ではなく、京都市の南禅寺周辺である。

南禅寺船溜
何か臭うな?

現地にあった琵琶湖疏水についてのうんちくだが、読むと突っ込みどころがある。
建設の背景というところで、
「明治維新による事実上の東京遷都に伴ない、急速に衰退していった京都のまちを、、」
東京に遷都はされていない。古来天皇の住居は「御所」であり、皇居ではない。
それに、京都御所跡ではなく、京都御所は御所として実在している。
まぁ、この話は邪魔くさいので、これぐらいで、
突っ込みどころはここではない。
琵琶湖疎水の一大プロエクトの責任者である。
琵琶湖疎水、当時国内最長2.4kmのトンネル、延べ400万人の作業員の動員、、
その責任者は、大学を卒業したての21歳の青年である。
いやいやないない。はいはい解散!
大学出たてで、すごい小説を書いたとか、すごい足が速いとかならともかく、
また工事費は当時の京都府(市ではない)の年間予算の2倍という規模に、
責任者は、大学を卒業したての21歳の青年である。
そんなファンタジーを信じられるわけがない。
いつの時代も、お上(政治家)は嘘しか言わない。
琵琶湖疏水、もともと大津城と二条城をつないでいた隠しルートではないかと?睨んでいる。

少し歩くと、さくらんぼが成っていた。すなわち、この桜はソメイヨシノではなく、山桜か。
そして、妙な鳴き声に、、あぁ川の向こうは、動物園か!(京都市動物園)
さっきから臭っていた正体がわかった。