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2007年08月17日

五山の送り火(広沢の池、灯籠流し)

8月16日、京都市内は五山の送り火がありました。

最近は、大文字が見えるビルの屋上などで、大文字見ながら、ビールを呑んで騒ごう的な、企画が横行している。

送り火を見に行く人に、騒がしくビールを売りつける非常識な露店もある。

五山の送り火は、花火でも祭りでもなく、お盆に帰って来られたご先祖さんを、再びあっちにお送りする厳かな行事です。

まぁ、京都の大行事だから見物人、観光客も多いから仕方がないけどね。

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三条通りから、丸太町通り、そして、一条通、広沢の池に出る。
この光景を初めて見た人は「おぉ」と驚く。

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ビルの屋上から、五山が全て見えると自慢している人もいるが、
多くの灯籠が風で流れる光景を見れないので、うらやましくはない。

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真近でみる灯籠。

この灯火が消える頃には、魂は帰っていかれるのだろう。

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灯籠の淡い輝きは、水面にも映り、その数以上に見える。

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やっと鳥居形が表れた。
五山の中で一番最後に点火される鳥居形。実は一番ドットが多いそうだ(108)。
しかも、松明は松ヤニ入りで、他の四山とは色が違う(オレンジ系)。

しかし、色だけではない。

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檀家のひと(魂)は、大文字の結界の中、西方極楽浄土行きの舟形に乗って帰られる。

この鳥居型だけ、鳥居という事で実は、お寺系ではないのだ。
京都、平安京の神仏習合のコンセプトでお寺も神社も一緒のイベントなのだ。

その神社の象徴の鳥居は、あっちの世界と繋がっている愛宕山の、その参道の鳥居を表す。

五山の送り火は、静かに始まり、そして、花火や祭りのように、クライマックスに盛り上がる事もなく、静かに終わるのであった。

さて居酒屋へ呑みに行こ。

posted by ほへと at 07:30| Comment(2) | TrackBack(0) | デジタルPHOTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
幻想的な写真だね!
灯籠を流してるの知らなかった・・・。

京都に住んでいた時、バニーの格好のまま
ビルの屋上から送り火を見てた事を思い出しました。
どんなシュールな光景だ。
Posted by whokilledbanbi at 2007年08月17日 22:22
ご先祖様も良いものを見て帰って行かれた事でしょう。
Posted by ほへと at 2007年08月28日 18:26
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