汗だくになりつつ、急な坂を上り、なんとか到着。

長岡京と平安京の間にある向日市の山手に、この桓武天皇皇后陵はある。

桓武天皇の皇后は藤原乙牟漏(ふじわらのあそみおとむろ)という方です。

京都市内が一望までとは言わないが、市内を望むことができる。
丁度、北東の方角に平安京がある。
桓武天皇と乙牟漏の、二人の出会い?の運命は、あのムシゴロシ(645)で有名な大化の改新まで遡る事となります。
あの時の蘇我氏にクーデターを起した、大化の改新は中大兄皇子と中臣鎌足であることは、受験勉強したと思う(笑)
その後、中大兄皇子は天智天皇とクラスチェンジし、その血統は桓武天皇に引き継がれる。
中臣鎌足は藤原の名を賜り、藤原家の祖の藤原鎌足にレベルアップし、その血統が、乙牟漏に引き継がれるのであった。
時を百数十年を経て、この二つの血統が結ばれることとなる。(相乗効果も凄い)
また子供の嵯峨天皇は非凡な才能の方で、空海や最澄とも親しかったらしい。
ほへとも嵯峨で生まれ、育ち、なので、ある意味、お父さんお母さんですね。
また、夜になって激しい雨が降って来ました。
まさか、とても降りそうに無かったに、、