新着記事

2007年09月09日

チューバが吹きたい

誰か、チューバを吹かしてくれる人いませんか?

ほへとは高校時代、ブラスバンドでしたが、最初に配属されたのはチューバ(Tuba)という、やり過ぎだろ!と思える、超巨大な金管楽器でした。
重さは10キロほどあったのだろうか?

ブラスバンドでは低音(ベース)担当であるが、その透き通った、低く暖かい透明な音は、今思うと恋しい音ですね。

ほんの数ヶ月で、女の園であるクラリネットに飛ばされるのであった。当時のシャイなほへとには、女の園の居心地は悪かったのであった。(まぁバスクラになった時に低音ということで、チューバと一緒に練習してましたが)

で、気功の站椿(たんとう)というポーズがあるが、それは、一見すると空椅子のイジメに似た格好であるが、なかなかすばらしいボディワークである。

ただ、立禅として、無心で立っていても良いのだが、站椿では、各種瞑想やイメージしたり、感覚的に全身に気や勁を巡らしたり、全身、部分をを緊張、リラックス、またその中間状態を作り出す。

何気に、チューバをイメージして、低い音を響かせて、ゆったりと吹いていると思って、瞑想していると、本当にチューバが吹きたくなった。

大きな管が何重にも巻かれた、その金属自体を、振動させる。
それは、部屋全体、空間全体と自分が一体となって、響きとなるよな感じ。
チューバはそれが一番分かりやすいと思う。

トランペットなど、高音を鳴らそうとすると、冷たい息を吐く。
高音域は、高度に身体を緊張させる必要がある。

チューバの低音は、凍えそうな手を暖めるように息を吐く。
低音を出そうとすれば、逆に全身を高度にリラックスさせなければいけない。

いやきっと、金管でも木管でも声楽でも、
本当にうまい人は、暖かい音を出していると思う。
そして、リラックスしていると思う。

音楽はいろいろ聴くけど、その辺を意識して聞いています。

最近は、桑田佳祐の「風の詩を聞かせて」がそんな感じ。
桑田さんの歌い方が好きなのは、そんなところ。(意外とキーは高い)
そういえば、サザンや桑田さんファンは、このブラバンの先輩の影響でしたね。


な訳でJPopでもあまり、緊張系のアーティストは聞かないです。


そうそう、そのチューバを吹きたい事を、某友人に話すと早速、ネットで値段を調べてくれたが、いやいや、買わんやろ絶対!、むちゃ高そうやし。
なんせデカいし!、重さ10キロって持ち運び一人では辛すぎる!またどこで吹くのだ!

誰か呼吸法の為にチューバ吹かして下さい。
(スーザホンでも可)
posted by ほへと at 20:33| Comment(5) | TrackBack(0) | ボディワーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ほへとさん、はじめまして。
テューバの音、いいですね。
私はとても上手な演奏者の音を聴いているので、
今回のお話がとても沁みます。

栗コーダーカルテットのメンバー関島岳郎さんが、
とてもメロディアスで透明感のある暖かい音で演奏されます。

http://www.kuricorder.com/

一度、日記とかのコンテンツを読まれて、
音源を聴かれるのもいいかもしれません。
栗コーダーのメイン楽器はリコーダーですが、
テューバもよく使われます。
関島さんご自身も、素敵な紳士です。
楽器が人となりを表しているんでしょうね。
Posted by 白猫 at 2007年09月10日 10:18
チューバは吹奏楽や音楽にとって必要な役割ですよね^^
トロンボーンで良ければ譲れますが…笑
Posted by 町 at 2007年09月13日 17:14
白猫さんへ:管楽器を含め、生の楽器はダイレクトに伝わる物がありますね。やはりアナログは良い演奏を聴きたい物ですね。

町さんへ:えっマジですか!、トロンボーンはカッコ良過ぎですよ、音も形も。もったいないです。
Posted by ほへと at 2007年09月13日 21:40
チューバは確かに値段は高いですけど、重さはそうでもないですよ。
中高とうちの学校は男子部員がいなくて、女の子がチューバもって移動して演奏して・・・をしてましたから。
Posted by いちか at 2007年09月16日 10:33
自分は違う楽器をやっていてトロンボーンは持ち楽器の中で余っていて譲る方も居ないので良かったらいかがですか?

なんて本気な書き込みすみません。笑
Posted by 町 at 2007年09月16日 19:47
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
ほへと電話鑑定 hhm_logo.jpg