親が子供に、人に迷惑を掛けないように、しつけます。当然です。
なぜなら、自分が子供のしでかした迷惑を真っ先に被るからです。
子供は、素直にそれを聞いているのもつかの間、すぐに大きくなります。
やがて、反抗期と共に、大なり小なりの迷惑から軽犯罪まで犯すと思います。
今までの、つまみ食いや、電気の消し忘れとは次元の違う怒られ方や親の涙で迷惑のランクを学んで行くのである。
そして、迷惑という言葉の意味が広がりと深さを持ち、大人として判断できるように成長して行くのである。
このプロセスで、万が一に重大な罪を犯してしまった場合も、少年法というのがある(あった)
物事を分別できる大人と、そうでない経験値とレベルが低い子供という分け方だった。
しかし、それは遠い昔の話で、現代はそういう分け方では無理がある。
15、6歳でも大人以上に分かっているのもいれば、30、40なってもまったく言葉に重みの無い、言霊ナッシングな人もいます。
以前、「人に迷惑は掛けろ!」という記事を書きましたが、
只、無条件に人に迷惑を掛けろと言っているのではない。
ほへとの某親友は逆に「人に迷惑を掛けない」生き方をしている。
それは、父親がもの凄く、人に世間に迷惑を掛けて来たのを見て育ったからだ。
見てるだけでなく、母親とも結構悲惨な状況をくぐり抜けて来ている。
学校だけが平和で好きだったという話には涙無くして聞けません(泣)
そんな彼は自分の経験から人に迷惑を掛けないとしている。
この場合は、彼はどのあたりから迷惑だということが分かっています。
親に言われて、迷惑かけないでいようというお子様レベルではここが無いのだ。
自分の経験でなく、人からの情報では、どこまでかというアナログな感覚がない。
また、知りもしないくせに、少しでも迷惑要素が入ると、それは絶対やってはいけない的な極端な考えに偏ります。
最悪なのは、ある弾みで迷惑を掛けてやろうと反転した時に(酒やある年齢などで)、経験が無い故に、ありえない過激な行動に出てしまう。
また迷惑ややって良い事悪い事の判断も、それは犯罪か?的な、こと細かな法律などで判断しようとするのも問題だと思う。理由は同じ。
自分で物事を判断できなくなる、結果、社会全体が判断力を失い、しょうもない法律だけが増えていく。
それは、人間にとって最悪だ。
また迷惑という事だけでなく、何でもかんでも、人に尋ねたり、ネットで評価を調べたりすると、
結論的に良い、悪いだけを知ってしまい、薄っぺらい人間になりますので注意。
この辺りは「分かること」という記事とダブルので参考にして下さい。
「迷惑掛け」のスキルを上げたい人は、石橋を叩くようにスキルアップして下さいね。
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2007年10月22日
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