香住から民宿の若夫婦さんらが京都へ来られました。
その時に無理を言って、カニを注文しました。
カニを注文したのは、その日に、呑み会やってないの?旦那その日いないし、み
たいなカニ好きさんからのメールがあったためだ。
とりあえず、みんなで割ることを想定してそんなに高額なカニは買えない。かと
いってそこらのスーパーレベルではイマイチ。
皆さんはご存じないと思いますが、よくこのシーズン、香住や城崎、もしくは越前その他、多くのカニの本場に旅行されると思いますが、大方の安い旅行プランは、北海もんのズワイガニを松葉ガニと思って食べているのです。
香住だから、松葉ガニというのは無い。
別にズワイガニがまずいわけではなく、カニ鍋などには北海もんのズワイガニで美味しいです。
しかし、松葉ガニの地元で北海ものを食べるなら、素直に北海道へ行ってください。
また、タラバや毛ガニがお勧めです。
今回は、やはり、松葉ガニといえば、ボイル。
現地産の松葉ガニをボイルして持ってきて頂きました。
といいつつやってきたカニ。
ぎゃーでかっおおっ!
大大大出血サービス。
感激ジャー!(涙)
さっそく、火曜会主人がさばく。
今日のゲストのカニ大好きさんことYぽんとその愛娘。
さすがに結婚したYぽんはさぞ料理の腕前は上がったのだろう。
お鍋の野菜を切ってくれています。
非常に残念な盛りつけ例。Yぽんよ、、、まぁかわいいけど。
じゃーん!大盛りの松葉カニが出てきました。
しかし、こんな贅沢なのにメンバーはたった4人と小さい人。
しかも一人はカニアレルギー、小さい人はまだ食べられません。
久々に、カニで腹一杯という贅沢。
今日のゲスト、Yぽんと愛娘のえいみちゃん。
そして、カニ味噌の甲羅焼き。
あかん、これは、ウマすぎる。気絶しそうだ。
カニの爪の身にカニ味噌を絡めて食う。至福の時です。
鍋の後のおじや(雑炊)、カニの身を入れて、カニ雑炊。
そういえば、ニュースで佐賀牛の人が船場吉兆に、但馬牛という曖昧なものではなく、佐賀牛は細かく品質が管理されていて、但馬牛と味は遜色無いと、なぐり込んでいたが、これは間違いです。但馬牛はむちゃくちゃ厳しい品質管理とその種の少なさから貴重で、本当に本物の但馬牛は市場に出回らない。
だから、そんな曖昧なえせ但馬牛と味を比べられても、、
今回、香住で料理旅館をされている、この女将の長兄はJA但馬の肉の店の店長。
ご主人は、もと松葉ガニの港でのセリ人。
そんな若夫婦に今回のカニを料理して持ってきて頂きました。
この冬、カニを食べにいくなら是非ここがおススメです。
香住、佐津/四季の宿「鶴」0796-38-1030
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2007年12月01日
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