エゴの意識を抑えるには、
エゴの意識を正面斜め下45°の地に押さえつける。
座禅でも目線を斜め下45°へ向ける。
肥田式強健術も、視線は正面でも、
意識は斜め下45°は重要。
また、視線斜め下45°は大脳新皮質を抑える。
丹田より斜め下45°意識は脳をフリーにし、
もっとも有効に使える。
(但し、エゴが使うのではない)
丹田、へそ下三寸、気海というつぼを意識することは、
皮膚上から針を刺すように意識するこことではない。
丹田中心点から、気海を通して、斜め下の地を押さえる事なのだ。
丹田の場所は、女性では子宮の位置に近似する。
重心の安定しない人は、そこを意識するように、生理痛が強く起こる。
また、妊娠、出産にいたり、女性は無意識に丹田トレーニングをする。
男性は意識的に行わなければ、そんな女性に勝てるはずが無い。
コミュニケーションにおいて
正面の相手を意識しても、気がつけば意識はやがて水平から浮いてしまう。
重心が上がってしまう。
斜め下の意識を同時に持つことにより、
強い、正面の意識も生まれる。
一歩、相手に踏み込むように、かつ、脱力して進め。
合気道でも斜め下の意識が重要ですね。
そこに相手が入れば、投げられます。
エゴの強い人は、自分の身体内しか意識できない。
まず、天井や床、正面の壁などを意識して、自分の範囲を、人型内から、部屋の内部全体に広げるトレーニングをしてみる。
また、自転車や車でも、タイヤから地面をよく感じてみる。
それは、エゴを抑えるトレーニングであり、
リラックス法でもある。
腰痛の人は、前方斜め下意識がない。
コミュニケーションは地面を介して行われる。
だから、身体風水では、
足(脚)、腰の悪い人は、地面に嫌われている為に、
コミュニケーションはうまくいくはずがない。
相手とうまくリンクできないのだ。
また、地面から離脱する時に使う。
大腿四頭筋を鍛えている人が多いが、
まったく逆効果ということが分かりますね。
特に腰痛持ちさんに限って、そんな残念なトレーニングをします。
地面に自分の体重をゆだねる練習をして下さい。
また、車イスでもベッドに寝ていても、車いすの車輪から、ベットの脚から、地面を通して、相手とつながる事は可能です。
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2007年12月17日
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うつむいてはいけないのかと思っていました。
そういえば1年以上通っている某格闘技系のエクササイズでも、必ずあごをひいて、斜め下45度ぐらいを向いていると思い出しましたよ。視線はまっすぐでも意識が斜め下にいくんですよね。自然と。
脚の力を自由にしたら、立てました。今まで頭、上半身で全身を操ろうとしてました。
脚の力を抜くコツを知り、上半身ではなく下半身の楽な姿勢にしよう、下半身の自治に任せよう、と。
操ろうとしては行けない、と。
足の裏から腰で床、地面、大地を感じることができてきたような気がします。
「脱力して進む」も意識してみようと思います。
鳥もずっと羽ばたいてませんよね。
足に力を入れて歩けば、急加速、急停止、急転換のとき困りますね。
下半身には体重を掛けつつも、力は入れないように。